連日の酷暑で肌や体、そして心も疲れ気味。「食欲がわかない…」なんて人もいるのでは? 内から元気とキレイをサポートする「インナーケア」が、残暑バテ対策にも役立ちます!
1位 ◆ まるでレアチーズケーキ! 超濃厚でクリーミーな「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」
突然ですが、お豆腐が大好きです。どんな食べものにも合うし、下準備も不要、何か一品足したいときにもぴったり、そしてなんといってもヘルシー! 凝った料理はしないけれど、健康には気を遣いたい私にとって、豆腐は「縁の下の力持ち」的な最高の食べもの。そんななか、スーパーのお豆腐コーナーで素晴らしい製品に出合いました。
今日のEditor's Pick!
BEYOND TOFU マスカルポーネのようなナチュラルとうふ(オープン価格)/相模屋
https://www.sagamiya-kk.co.jp/products/natural.html
それがこちら『BEYOND TOFU』の「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」です! もう名前からして、気になりすぎませんか?! 『BEYOND TOFU』は、動物性の食材を控えている方でも安心して食べられる、植物性100%のチーズのようなお豆腐を先駆的に販売してきたブランド。「本物のチーズと間違えるほどクオリティが高い!」という声をSNSなどで見て、存在は知っていました。そんなブランドが作る“マスカルポーネのようなとうふ”はおいしいに違いない…と、製品名にひかれて購入してみました。
2位 ◆ 【温活&インナーケア10選】フェムテック事情通・中庭アレクサンドラが2023年最新アイテムをレビュー!
近年、目覚ましい発展を遂げている「フェムテック」。これまで“我慢するもの”と思われていた女性特有の不快を、テクノロジーで解決するアイテムがたくさん販売されています。
そこで、前編に引き続き、YouTubeやSNSを通して国内外のフェムテック事情について発信している、モデル・YouTuberの中庭アレクサンドラさんと、最新&注目の製品をレビュー。後編となる今回は、温活&インナーケアを10アイテムピックアップ。普段の彼女らしい大阪弁でナビゲートします。
PART2 内側からいたわるインナーケアアイテム5選
心身の健康のためには、外からだけでなく、食事などのインナーケアで体内から整えていくのが理想的。最近では、おやつ感覚で手軽においしく栄養補給できる製品や、さまざまな機能を持つサプリメントも豊富。
アレクサンドラ:女性は生理周期によってメンタル面にも体調にも変化が出やすいってこと、だんだん世間に認知されてくるようになっているよね。うちは生理1週間前がいちばん調子が悪くなるから、自分なりに改善できるように試行錯誤してる。
最近は『イスクラ婦宝当帰膠B』という生薬シロップが体に合うみたいで、生理前のブルーな気持ちが少しずつ楽になってきた気がする。それでも体調がすぐれないときは、まわりにストレスを与えないように少し人と距離を置くか、相手によっては自分が生理前ってことを伝えてるかな。
生理前は自分を甘やかすと決めて食欲のままに食べたりもするけど、ニキビができたり肌あれすると、食べすぎたなって我に返ることがある(笑)。うちの場合、摂取したものがわかりやすく体に現れるから、必要な栄養を手軽にとれたらいいのになって思う。
3位 ◆ 不調に合わせたおかゆレシピが満載!『まいにち臓活おかゆ』で手軽に養生
“臓活”という言葉をご存じですか? 北京中医薬大で中医学を学び、ホリスティック美容サロン「BHY」を営む尹 生花(イン セイカ)さんが提唱する健康法です。この臓活のひとつである「臓活おかゆ」を一冊にまとめた『まいにち臓活おかゆ』(世界文化社)が1月に発売されました。
ホリスティック美容サロン「BHY」代表
北京中医薬大学博士課程(医学博士)修了。女優・モデルから美容ジャーナリストら多くの著名人が足しげく通うホリスティック美容サロン「BHY」代表。早稲田大学ビジネススクール(MBA)卒業。厚生労働省認可・はり師・きゅう師資格取得。「HMB(日本ホリスティックメディカルビューティ協会)」理事長。「世界中医学学会連合会体質研究専門委員会」常務理事。
『まいにち臓活おかゆ』尹 生花著 ¥1,650/世界文化社
https://www.amazon.co.jp/dp/4418233008
尹 生花さんが提案する「臓活おかゆ」とは?
“臓活”の臓とは肝・心(しん)・脾・肺・腎の五臓を指し、五臓はそれぞれが互いにかかわりながら体のバランスをとっています。五臓は自然や季節とも連動しており、その自然の気の流れや自分の体質の弱点に合わせて、食などの生活習慣を活性化していくのが“臓活”。臓活トレーニングや呼吸法などさまざまな方法があるなか、毎日欠かすことのできない食事を通して手軽に養生してほしい、との願いをこめて尹さんが考案したのが「臓活おかゆ」です。
「五臓にはそれぞれ相性のいい食材があります。五臓につながる経絡に届きやすく、五臓の働きを促してくれる作用を持つ食材のことです。旬の食材や五味(酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味/塩辛い)もありますが、青(緑)色は肝、赤色は心、黄色は脾、白色は肺、黒色は腎を生かします」と尹さん。
「また、おかゆはじっくりと煮込んで作るため、一緒に入れる具材の栄養素をとりやすくしてくれます。食品やハーブなど、具材ごとの特徴を五臓に合わせることができ、臓が本来持っている力をもっと活性化させます」。本の中では、こうしたおかゆ本来の力と臓の活性化を促す具材を組み合わせ、体の悩みや季節特有の不調を整えるために考えられたおかゆレシピが、春・夏・秋・冬に加えて長雨の季節ごとに8つ、全40種類紹介されています。
4位 ◆ 「SINTO リポソーム ビタミンC」でおいしすぎるビタミンケアを
美容のテーマを担当したり取材したりしていると、いかにビタミンCが万能なのかということに気づかされます。でも、食事だけで満足に摂取するのはなかなか難しい…。そんなビタミンCを手軽に取り入れられて、星の数ほどあるサプリメントの中でも格段においしいものを見つけたので紹介させてください!
今日のEditor's Pick!
SINTO リポソーム ビタミンC 2.3g×30包 ¥8,980/プレミアアンチエイジング 0120-557-020
こちらはブランド名『SINTO(シントー)』の名のとおり、高吸収・高浸透のビタミンCを手軽に摂取できるサプリで、ビタミンCが業界最高レベルの1,100mgも配合されています。その量、なんとレモン55個分だそう!
医療現場で使われているDDS(ドラッグデリバリーシステム)というリポソーム技術を使って、しっかり有効成分を体内に届けることができる設計に。私も飲み続けて1カ月、肌のくすみ感がはれて肌荒れしにくくなってきている効果を実感しつつあります。
5位 ◆ 【昆布茶ではない】発酵飲料コンブチャって何?腸活に効く理由や、発酵の秘密“スコビー”に迫る!
腸活という言葉が一般的になって久しいですが、今じわじわと注目を集めているのが「コンブチャ」。名前を聞くとどうしても「昆布のお茶」をイメージしてしまいがちですが、まったく違う飲み物です。このコンブチャ、腸内環境を整える効果が期待できるらしい…! 実際に作っているブルワリーに伺い、コンブチャとは一体どんな飲み物なのかを詳しく教えていただきました。
『_SHIP』コンブチャ製造チーム
日本のコンブチャブランド『_SHIP』の製造を行う。果汁や香料、保存料などは一切添加せずに、無農薬や自然栽培などのナチュラルな原材料を使用して醸造し、有機JAS認証も取得。2023年4月にアメリカで開催されたコンブチャカンファレンスにて、ハーブ部門で「Shiso」フレーバーが世界第一位、オリジナル部門で「Original」が世界第三位に選出された。
「コンブチャ」ってそもそも何?
まず、「コンブチャ」という飲み物について教えてください。
コンブチャとは、簡単に説明するとお茶・お砂糖・“スコビー”と呼ばれる酵母菌の3つを使った微炭酸の発酵ドリンク。もともと、甘いお茶を飲む習慣や発酵文化が盛んな中央アジアが発祥の地だと言われており、ヨガブームとともにアメリカに広がりました。
コンブチャに使用するお茶は緑茶や紅茶が多いですが、基本的にはどんなものでもOK。『_SHIP』では煎茶と和紅茶を使っており、お砂糖はオーガニックのきび糖や甜菜糖を使用しています。その他にもグラニュー糖やオリゴ糖など、欲しい効果に合わせてそれぞれのメーカーでチョイスされています。
そして“スコビー(SCOBY)”、これは“Symbiotic Culture of Bacteria and Yeast(バクテリアと酵母の共生体)”の頭文字をとって名付けられています。このスコビーがお茶と砂糖を発酵させ、コンブチャができあがります。
液体の上の方にある、ゲル状の白っぽい層がスコビーです。