自分の健康のこと、地球のこと。向き合って考えてみると、植物性の食材をメインにしたプラントベース(植物由来)の食生活に行き当たります。最近は大豆などを使った代替食品が使いやすく、そして味もおいしく進化。1日のなかで1食をプラントベースフードにするなど、「サス活」にトライしてみませんか?
今回、自宅で作りやすいプラントベースフードレシピを教えてくれたのは、料理家・管理栄養士の長谷川あかりさん。簡単なのに絶品のトマトソースと玄米で作られた麺「スーパー麺」を合わせてパスタ風に仕上げました。
玄米麺で作るトマトとバジルのパスタのレシピ
食べ応えも抜群にコシのある「スーパー麺」を麺自体がさっぱりとしていておいしいので、定番のシンプルなトマトソースを合わせて仕上げました。ソースはトマトから出てくる水分で軽く煮るだけ。フレッシュなバジルの葉をたっぷり入れて、香りよく仕上げてくださいね。
使ったのは…スーパー麺(細麺)
小麦粉不使用でグルテンフリーなだけでなく、玄米粉を主原料とし、栄養価も高い「スーパー麺」。細麺ならわずか60秒で茹で上がり、しかも伸びにくく、くっつきにくいので扱いやすいのが特徴。味もクセがなく、ラーメンやうどんなどさまざまな麺料理にアレンジ可能。1パック 100g × 6食 ¥2190/謳歌 https://ouca.shop/
材料(2人分)
玄米麺 2パック(200g)
トマト(大) 2個
にんにく 2片
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/2
バジルの葉 20枚
タバスコ 適量
作り方
【1】 麺を表示通りに茹で、湯をきる。
少しおいてもくっつかない!
【2】トマトはざく切り、にんにくは包丁の腹でつぶす。
【3】フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、弱火にかける。香りが出るまでじっくりと焼く。
【4】 トマトを加えて塩をふり、トマトをつぶし、水けを飛ばしながら軽く煮込む。
へらなどで軽くつぶす。
【5】【1】を加えてさっと絡める。
ソースの絡まりやすさにも感動。
【6】火を止めてバジルの葉を加えて混ぜ、器に盛ってタバスコをふりかける。
撮影/柳原久子 スタイリスト/曲田有子 取材・文/北條芽以 構成/渋谷香菜子