剛力彩芽さん＆yoi編集長・高井が『SiMPLE++』イベントに登壇！ 「肌と心のビューティウェルネス」についてのトークセッションをレポート

『SiMPLE++』はアトピー性皮膚炎を抱える企画者から生まれた敏感肌向けスキンケアブランド。 精製度の高い原料のみを処方し、肌にとって本当に必要なものを本当に必要なポイントに届け、どんな症状を抱えた肌にも使えることを目指しています。肌の回復する力を支えるアイテム展開は、さまざまな肌悩みを抱える人たちから多くの支持を得ています。

10歳の頃から仕事を始め、モデルとしてのキャリアを築いてきた剛力さん。20歳頃には俳優としても活動をスタート、超多忙な日々を過ごしていました。20代後半には個人事務所を設立、大きな話題となったドラマ『極悪女王』への出演など環境の変化があり、人生初の肌あれを経験したそう。イベントは、そんな剛力さんの肌との向き合い方についての話題から始まりました。

剛力　自分で言うのもなんですが、10代の頃はすごく肌がきれいだったんですよ。今思うと子どもの頃からお風呂でマッサージをしたり、日焼け止めを数時間ごとに塗りなおしたりはしていました。  

高井　20歳頃からは俳優のお仕事も始めて、当時は相当忙しかったんじゃない？　睡眠や食事はちゃんととれてた？

剛力　あのときは睡眠時間も短かったし、家に帰ったらそのまま玄関で寝てしまうくらい、多忙で疲れていました。ただどんなに帰りが遅くなっても、母が起きて待っていてくれたんです。朝も起こしてもらっていたし、温かくて栄養たっぷりのごはんも用意してくれて、ドラマの現場にはお弁当を持たせてくれたり。それもあってか、幸い極端に肌があれることはなかったんです。

高井　とっても素敵なお母様！　ご家族の支えも美肌の秘訣だったんだね。　

剛力　28歳で事務所を設立したときは不安や怖さもありましたが、「楽しそう、やってみたい！」という気持ちが上回ったから動き出せました。プレッシャーも感じていたのかもしれないけど、寝たら忘れてしまうタイプなので（笑）。ただその翌年の『極悪女王』の撮影や、環境の変化などが重なって、頬やおでこ、あごまわり…顔全体と言っていいくらいニキビができてしまったんです。ちゃんと回復するまでに2年かかりました。 

高井　2年は長い期間だね…！　どうやって改善したの？

剛力　肌あれはしていましたが、撮影中はちゃんとお休みも取れていたんです。だからしっかり肌のケアをしようと、まずまわりの人たちにおすすめのスキンケアを聞きました。皮膚科やクリニックにも通いながら自分に合うものをコツコツ続けて、ようやく元の状態に戻れた感じです。 

初めての肌あれに悩んでいた剛力さんを救ったというのが『SiMPLE++』のスキンケア。会場には、『SiMPLE++』のフルラインナップが登場！　なかでも剛力さんが特にお気に入りだという「モイストピュア ソープ」を実際にその場で泡立てて、魅力を語ってくれました。

剛力　 ブランド名のとおり、パッケージもシンプルでおしゃれですよね。いちばんお気に入りの「モイストピュア ソープ」は、20〜30秒でかなり泡立ちます。お湯を少しつけて、ゴシゴシというよりはクルクルとネットを動かすだけで大丈夫。 ある程度泡立てたら、石鹸無しでネットだけでもどんどん泡が増やせます。

高井　すぐに泡立つから、忙しい朝でも使いやすいよね。洗い方も教えてもらえますか？

剛力　泡を顔にのせたら、手が顔に触れないように泡だけでふわふわっと洗います。鼻まわりは少し念入りにやりますが、それも泡だけで。首も同時に洗っていますね。濃厚で濃密な泡だから、“泡だけで洗う”がちゃんとできるんですよ。ほら、手をひっくり返しても落ちない！

高井　すごい！　ホイップみたいな泡なのがよくわかるね。洗い上がりはどう？

剛力　今軽く洗っただけで、手がうるおって透明感もアップした気がします。これ使っていると、本当にお顔の透明感も変わってくるんですよ！ 

全成分8種類のうち、4種類が保湿成分で構成されたスキンケア石鹸。ゆらぎ肌や敏感になりがちな肌に使いやすい、低刺激処方を採用しています。ホイップのような弾力泡を肌にのせ、敏感になりがちな肌の老化角質や毛穴汚れを絡めとり、クリアな肌へと導きます。きめ細かな泡が簡単に作れる、洗顔泡立てネットとのセット。

剛力　「モイストセラム」は、数滴肌にのせるだけでツヤツヤになるのがわかります。「ちょっとここが怪しいな」と思った箇所に多めにつけると次の日には改善されるんですよ！　本当に手放せない存在です。たっぷりつけるからすぐに使いきっちゃうんですけど、これは惜しみなく使いたい。守られている感覚はあるんだけど、べたつきはないテクスチャーも大好きです。

高井　好きなテクスチャーや香りのものを選べば、スキンケアの時間がセルフケアにもなるから大事だよね。

乾燥やハリ不足、ツヤのなさなどを改善する、保湿に特化した美容液。ヒアルロン酸Naやプラセンタエキスなどをギュッと配合した肌を満たすうるおい成分によって、肌あれを防ぎ、柔軟でハリのある健やかな肌へと導きます。

製品の魅力をたっぷり紹介してくれた後は、会場に集まった観客の皆さんから事前に寄せられた質問に回答するコーナーへ。剛力さんがスキンケアで気をつけていることや、美の価値観についても話してくれました。

質問①「心と肌のケアに欠かせないアイテムはありますか？」

剛力　お洋服が大好きなので、疲れたなと思ったときはだいたいショッピングしています。新しい服を買ったらそれに合わせたメイクをしてみたり。あとは家族や友達といった大切な人と過ごす時間も、やっぱり大事だなと改めて感じますね。


質問②「毎日の肌のお手入れでいちばん力を入れているのは？」

剛力　力を入れているって言えるかわからないですけど、『SiMPLE++』のスキンケアラインをきちんと使うことです。あれもこれもやろう！と思うと続かないんですよ。“やらなきゃいけない”という気持ちもストレスになる気がして。だから自分がいいと思ったスキンケアを地道にコツコツ続けつつ、余裕があるときは美顔器などをプラスしています。

基本的に毎日すべてのアイテムを使いますが、乾燥が気になるときは“追いセラム”したりと肌状態に合わせて調節します。コロナ禍や肌あれを経て、自分の肌ときちんと向き合うようになりました。自分の肌がどういう状態なのかを理解したうえで、いつものスキンケアもアレンジしながら付き合っていく。それが楽しいと思えるようになりました。

質問③「年齢を重ねるごとに美しさの価値観は変わりましたか？　今いちばん大切にしている美しさってなんですか？」

剛力　自分の好きなことを一生懸命やっている人はかっこいいし美しいなと思います。あとは自然体でいられること。10代や20代の頃は背伸びしていたのですが、30代になって、スタッフさんや気心の知れた人と一緒にいるときはもちろん、こういったお客様の前に出ているときでもあまり普段と変わらない自分が出せるようになった気がして。素肌の美しさも含め、次は自然体でいることを目指したいなと思うんです。

最後は観客の皆さんと一緒に記念撮影。剛力さんと高井編集長がイベントの感想を話し、みんなの笑顔に包まれながら、トークセッションは閉幕となりました。

剛力　今日はすごく楽しかったです。私が肌トラブルで悩んで色々なことを試して、ちょうど落ち着いた頃に出合ったのが『SiMPLE++』だったのですが、そのときは“宝物に出合った”ような感覚でした。肌あれを乗り越えて次のステップに進むために、自分を支えてくれる存在なんです。スキンケアをとおして自分を大切にしていただけたら、それが一番の美容法だと思っているので、皆さんにも『SiMPLE++』を自分を大切にするためのひとつの選択肢として、手に取ってもらえたらうれしいです。

高井　剛力さんが話してくれたように、yoiでは自分軸のウェルネスをすごく大事にしています。記事のテキストからは他者目線を排除し、読者の皆さんが自分軸で読む心地よさを大事にして発信しています。だから『SiMPLE++』の自分が回復する力に着目したという点は、yoiとしても大変共鳴するところがあり、こういった機会をいただけてとてもうれしく思います。

生まれつき肌が弱く、アトピー性皮膚炎やステロイドによる毛細血管拡張症を経験した開発者が、圧倒的な当事者意識から生み出した敏感肌用のスキンケア『SiMPLE++』。防腐剤や合成着色料などを添加せず、必要な成分だけを厳選、精製度の高い原料を処方することで、肌が本来持つ回復する力を支えます。

撮影／田村伊吹　取材・文／堀越美香子