2023年9月の第1回開催に続き「第2回フェムテック&フェムケアアワード」を国際女性デーである3月8日からスタート。今回は25人の“フェムテック賢者”たちが、2023年3月以降に発売されたフェムテック&フェムケア商品の中でおすすめアイテムを選出。yoi編集部で行われた「お試し会」と愛用品アンケートで集まった厳選アイテムをお届けします。この記事ではフェムテック賢者、振付演出家・竹中夏海さんの個人賞を3アイテム発表!

フェムテックアワード

フェムテック賢者はこの人! 振付演出家・竹中夏海さん

竹中夏海 フェムテックアワード

竹中夏海

振付演出家

竹中夏海

日本女子体育大学舞踊学専攻卒業後、2009年に振付師としてデビュー。その後多くのアイドルやアーティスト、広告、番組にて振付を担当。著書の『アイドル保健体育』(シーディージャーナル)を始め、SNS、メディアの連載などを通して、女性アイドルの心と体を見続けてきた立場だからこその発信をしている。

竹中夏海さんのフェムテック個人賞①女性のためのマイドクタービバエル/ハーライフラボ

フェムテックアワード オンライン更年期診療サービス 「女性のためのマイドクター ビバエル」/ハーライフラボ

オンライン更年期診療サービス 「女性のためのマイドクター ビバエル」/ハーライフラボ

「ビバエル」は、更年期の専門家と一緒に、あなたが納得する治療を追求できるオンライン診療サービス。免疫学者であるオリガ博士が、40代前半で更年期不調を感じ、病院を受診したが自分に合った治療に辿り着くのに苦労した経験から、自分と同じ思いをする女性を減らすべく、開発しました。更年期専門の医療従事者が、丁寧な対話を通じて心と体の状態をカウンセリングし、7,000人以上の診療実績をもつ女性の婦人科医との診察、処方、処方薬の自宅での受取が可能です。

竹中さん:アラフォーにもなると漠然と更年期が不安になる人も多くなってきますよね。それまでに信頼できるパートナードクターが見つかっていればそれに越したことはないですが、もし見つからない場合はどうする…? “都内は婦人科の選択肢が多くても、地方ではそうはいかない”という声もよく耳にします。

こちらは、更年期専門のオンライン・婦人科診療外来で、担当してくれるのは、更年期診療のスペシャリストの医師からなる医療チーム。いざというときの不安に寄り添いながら、住むエリアを選ばないので心強く幅広い層におすすめできるサービスだと思います。

竹中夏海さんのフェムテック個人賞②ソフィ 妊活タイミングをチェックできるおりものシート/ユニ・チャーム

フェムテックアワード ソフィ 妊活タイミングをチェックできるおりものシート 5枚入り 店頭想定価格 ¥600前後(税込)/ユニ・チャーム 

ソフィ 妊活タイミングをチェックできるおりものシート 5枚入り 店頭想定価格 ¥600前後(税込)/ユニ・チャーム 

使い方は普通のおりものシートと同じ。独自のバイオテスター技術で、排卵日前後、約6日間の妊娠しやすいタイミングをお知らせします。判定サイン部分の線の数で結果がすぐにわかるのも便利。

竹中さん:世界には何年も前からナプキンについたおりものや経血で健康状態がわかるプロダクトが存在しますが、日本でもやっとそういった商品が出てきた…と感動! “妊活をしたいけど何からすればよいかわからない”という友人たちには、プレコンセプションケアとして男女問わずのブライダルチェックとこのシートをおすすめしています。

私が妊活をしていたときは、まだこのプロダクトがなく排卵検査薬を使っていたのですが、毎日同じ時間にチェックしなければならず、なかなか面倒だった記憶が。こちらはおりものシートとしてショーツにつけておくだけで妊活のタイミングがわかるので、すごく画期的なアイテムだと思います。

竹中夏海さんのフェムテック個人賞③災害用下着 survival wear/株式会社オカモトヤ

フェムテックアワード 災害用女性下着 survival wear ¥6490/株式会社オカモトヤ

災害用下着 survival wear ¥6,490/株式会社オカモトヤ

「災害用下着 survival wear」は、株式会社Amcasとオカモトヤがコラボして生まれた製品。Amcasの代表・表早紀さんが災害ボランティアに多数参加する中で、避難所での女性ならではの被害や問題を目の当たりにしてきたことをきっかけに、女性の下着に関する課題を解決するために開発されました。下着らしくないデザインや多様な体にフィットする伸縮性、細菌の増殖を極限まで抑制する超抗菌加工剤(制菌剤)で、においの原因菌を増殖させないだけでなく、においの原因菌そのものを限りなくゼロに抑制します。

竹中さん:災害時のつらいニュースのなか、時折目にするのが被災地での性犯罪。なぜ、被害者側ばかりが防犯しなければならないのかという思いはもちろんありますが、それでもいざ被災した際に、少しでも性犯罪を防ぐためにできることはしておきたいと思います。

こちらは、下着らしくないデザインによって防犯の観点もありながら、最低3日洗えなくても菌が減る加工がされているそう。この視点があったか…!と、フェムテックの可能性を拡張させるようなプロダクトではないでしょうか。

画像デザイン/坪本瑞希 文/木土さや 企画・構成/木村美紀・種谷美波(yoi)