自分の体について、どのくらい知っていますか? 自分をケアするためには、自分の体をよく知ることが必要です。また、他者とコミュニケーションを取る上でも、自分とは違う体について正しい知識をもっておくことが欠かせません。yoiに寄せられた女性の体についての素朴な疑問や不安に、吉本レディースクリニック院長・吉本裕子先生にお答えいただきました。

吉本裕子(よしもとゆうこ)先生

吉本レディースクリニック院長

吉本裕子(よしもとゆうこ)先生

産婦人科医。日本専門医機構認定専門医。高知医大(現・高知大学医学部)卒業。金沢大学付属病院、富山市民病院を経て現職。NPO法人女性医療ネットワーク理事、富山市医師会理事、性暴力被害ワンストップ支援センター富山協力医師、女性被害者支援ネットワーク医師、富山大学人間発達科学部附属中学校評議員。吉本レディースクリニックは、病気治療だけでなく、女性の人生に寄り添い、心身の拠り所となるクリニックとして定評がある。『Rp.+(レシピプラス)VOL.21 NO.1 2022冬「ホルモンとくすり」』(南山堂)共同執筆。

女性器のギモン28

Q28:おりものの量が多いけど、パンティライナーは蒸れるので苦手。対策法はありますか?

A28:通気性のいい綿素材のショーツをはいてみる

吉本先生:パンティライナーは液体が漏れ出ないように作られている反面、通気性が悪くてどうしても蒸れやすいもの。蒸れるのが気になるならパンティライナーを着けずに、通気性のいい綿素材のショーツをはいてみるのはいかがでしょうか。ただ、おりものが付着したショーツをはきつづけるのは外陰部のかぶれやかゆみの原因になり得るので、ショーツが濡れたらその都度取り替えるのが理想的です。
ショーツを取り替えることにも抵抗があるなら、パンティライナーを使い捨ての布製にしてみたり、腟口に直接あてがって使う「ソフィ シンクロフィット」で漏れ出るのを防いでみたり、色々工夫してみて自分なりに快適な方法を見つけてみましょう。

パンティライナー おりものシート

取材・文・イラスト/井上ハナエ 構成/木村美紀