【叶姉妹ファンミーティングレポート】ファビュラスなパワーワード連発！　叶姉妹、3年半ぶりにファンの前に登場！

恭子さん、美香さんの二人は、オーキッドピンクの衣装に身を包み、盛大な拍手に迎えられてステージに登場。「わたくしたちの愛する大切な皆さん」と、美香さんが声をかけると、思わず感涙するファンの姿も。新型コロナウイルス感染拡大の影響などで、ファンイベントの開催が3年半ぶりになったことについては「皆さんもご存知の通りわたくしたちのせいではございませんが、わたくしたちもとても寂しかったのですよ。」と恭子さん。ファンとの再会を心から喜び、会場は暖かな空気に包まれました。
 

Spotifyで配信中のオリジナルポッドキャスト番組『叶姉妹のファビュラスワールド』。今回のイベントの目玉は、ファンからの質問に叶姉妹が答えるQ＆Aコーナーの再現！　目から鱗のアドバイスと、飾らない二人のやりとりの模様をステージからお伝えします。

――恭子さんのポジティブマインドはどのようにしてつくられているのでしょうか？（30代女性）

恭子さん　ポジティブマインドはつくられるものではなく、普通の自然なわたくしそのものです。世の中で溢れている薄っぺらなことは、わたくしにはできないだけ。
美香さん　姉は本当に自由な人なので、「美香さんももっと自由でいればいいのに」と言われます。自然体で嘘をつけないのですね。

――シルクのようなお肌を保つ秘訣は？（20代女性)

恭子さん　シルクという言葉では表せない、それ以上のものであるとわたくしたちは思っております。お肌のケアは、わたくしずっと以前から愛用しております、たかの友梨ビューティクリニックのスプレーガンを、シューッて…。
美香さん　はい、幹細胞を使用した美容ミストですね。お顔には皆さんおつけになると思うのですが、姉の場合は全身がお顔ですから、まずはバストトップまでのデコルテ、背中、おなか、お尻、それからお尻と太ももの間にも、私の手でシューッとしています。
恭子さん　全身がお顔、そのとおりね。なぜお顔と首、脚やおなかを分けるのでしょう。あくまで個人の見解でございますけれど、全身は一枚の皮でつながっておりますので、お顔だけ大事にするのではいけません。バストのケアもこちらのスプレーを使っていますが、今ここで触ってみて、とは言えませんけれど（笑）、肌触りからして違うのですよ。
美香さん　ある日、「美香さんも使ってみて」と言って30本入りの箱の中から1本だけくれました。
恭子さん　1本だけじゃないわよ、美香さん大げさね、2本じゃないの？（会場笑）

――人生で無駄なものは何ですか？（50代女性）

恭子さん　無駄なものはないです。無駄なことを考えるほうが無駄だと思います。知らず知らずに無駄なものは排除しておりますわね。
美香さん　そうですね、わたくしもないような気がします。以前、同じようにして「捨てられないものは何ですか？」という質問を受けたことがあります。わたくしは、捨てられないものも「ないです」と答えたのですが、姉は「美香さんです」と答えていてびっくりしたのを覚えています。
恭子さん　美香さんは本当に愛情が深くて、わたくしの人生のプライオリティの一番は美香さんです。２番はお金、３番は愛猫ちゃん、4番はシューズ、グッドルッキングガイはその下ね。

――将来自分がどうしているか不安で仕方ありません。明るく前向きでいられるにはどうしたらいいでしょうか？（20代女性）

恭子さん　前向きという言葉をよくお聞きしますが、わたくしは、前だけじゃなくてもいいと思うのです。斜め45度くらいとか。そうすれば、視野が広がり、自由でいいんだ、って思えるはずなんです。
美香さん　横でも斜めでも向いていいんだ、と自分で認識されると、視野が広がると思いますね。
恭子さん　だって、前には障害物がいっぱいあるかもしれませんよね。しいて前を選ばなくても、大丈夫なのではないですか？
 

スペシャルゲストとして、エステティシャンで実業家のたかの友梨さんが登壇。叶姉妹とたかのさんの出会いは23年前。以来、心のこもった交流を続けてきました。ここからは、3人で美にまつわる深いトークがスタート！

友梨さん　本当に驚くのは、初めてお会いした時から、パーツが変わらないこと。首筋、デコルテ、ウェストの美しさはもちろん、私はお顔の中では、目の下から鼻にかけてのパーツを一番大事に見るのですが、本当におきれいですよ。
恭子さん　さすがは着眼点のレベルが違い、とても嬉しいです。 美しさは、保つというだけではなく、進化することが大切。進化しないと面白くもないですし、生きている意義もないと思っています。
友梨さん　進化し続けるためには、自分の年齢は忘れてしまうのがいいですね。
美香さん　実際に、わたくしたち、年齢は記号だと思っています。
恭子さん　自分自身を枠に入れてしまうと何事もストップしてしまいますね。もっと自由に生きること、それが人生ではないかと思います。そして自由には責任と覚悟が必ず伴っております。
友梨さん　その思いがあるから、お二人は23年間、ずっとファンの方々に愛され続けているのですよ。
恭子さん　本当に幸せなことです。ファンの皆さまはもちろん、すごく情熱的に研究してくださっているアンチの方々も含めて、応援してくださっているのだと、わたくしたちは思っておりますよ。

最後に、「美しさとは何か」問われた3人。

友梨さん　いっぱい人を愛していること。ではないでしょうか。
恭子さん　自分に対する情熱です。慈しみをもって自分に接し、自分という作品をつくっているという情熱が、内側から滲み出る美しさとして、オーラのように皆さんを包みこんでいく。それがとても大切なことではないかと思います。
美香さん　ポッドキャストで、「美容に疲れました」という声を聞くことがあって、そのとき姉はいつも「美しさは頑張るものではなくて、日常に歯を磨くがごとく当たり前に存在するもの」と答えていて、わたくしもそう思います。考えを変えるだけで、少し進化した自分を手に入れて、また新しい美しさが生まれるのではないでしょうか。

見て、聞いて、心がみずみずしくなる美のプロフェッショナルの言葉の数々！　
ファンミーティングは、最後にお二人から、ファンの方々に、長年恭子さんの愛する「エスペランサ」というヘッドの大きな輸入品である特別なバラの花を手渡しするというサプライズもあり、大盛況のうちに幕を下ろしました。

叶姉妹が出演するたかの友梨ビューティクリニックのCMは「ファビュラスなBODY篇」「ファビュラスなお肌篇」の2バージョンで、関東、東海、関西エリアで放映中。YouTubeでは「Fabulous KANO Nonfiction」と題したメイキングショートフィルムも公開。私物の衣装やアクセサリーを真剣にスタイリングし、作品の中核に関わる姉妹のプロフェッショナルな姿、楽屋でのリラックスした姿にも触れられます。

メイキングショートフィルムはこちらから！
「Fabulous KANO Nonfiction」

CM動画はこちらから！
ファビュラスな魔法 エステ編 15秒
ファビュラスな魔法 エステ編 30秒

撮影／大川直人　取材・文／久保田梓美