「yoi」読者のみなさん、こんにちは。集英社yoiエディターズ、マキア編集部の木下です。今回は、TRFのメンバーとして活躍し、近年は高齢者向けのダンスワークショップを開くなど、社会に向けた発信を多くなさっているSAMさんにフィーチャー!【集英社yoiエディターズリレーvol.8】
集英社MAQUIA編集部
今年で20周年目を迎えるビューティ誌『MAQUIA』の副編集長。40半ばを迎えて、日々の関心ごとはとにかく健康に生きること・二人の息子の成長とタイドラマ。雑誌『MAQUIA』web『MAQUIAONLINE』もよろしくお願いします!
TRFのSAMさん提唱「100年動ける体作り」って?
TRFのダンサー、SAMさん。1993年に小室哲哉氏プロデュースの「TRF」の一員としてメジャーデビュー、「EZ DO DANCE」や「BOY MEETS GIRL」などが大ヒット。ダンサーとしてだけでなく、振付師、演出家としても活躍。還暦を記念し、昨年『いつまでも動ける。 年をとることを科学する、ジェロントロジー』(クロスメディア・パブリッシング)を出版。 現在、能とダンスを融合した新しい舞台芸術を準備しており、今年のクリスマスイブには宝生能楽堂で初舞台を予定している。
ビューティ誌『MAQUIA』が考える「美容」は、見た目だけの話ではなく生きることそのもの。充実した人生を過ごすためのアクション=美容だと捉えて幅広い記事を特集しています。今回は「100年動ける体づくり」を、あの!TRFのSAMさん(御年61歳)がレクチャーしてくださいました。
ダンスは「見せるもの」から「社会に役立つもの」へ
昨年、デビュー30周年を迎えたTRFのダンサー・SAMさん。ほどよい筋肉をまとったバネのような体は、還暦超えとは思えないほどの若々しさに驚かされます。その理由は、ダンスをするための体作りをきちんと行っていることに加え、現在のライフワークとなっている「シニア向けダンスの啓蒙活動」などで、日々が大充実していることにあるよう。
「すべての始まりは、TRF結成20周年のときに『EZ DO DANCERCIZE』(イージー・ドゥー・ダンササイズ)というエクササイズDVDを発売したことでした。それまでは、ダンスは自分で踊るもの、人に見せるものという意識が強かったのですが、『ダンスでみなさん自身に何かを還元できないか』と思って作ったこのコンテンツへの反響が、予想以上に大きくて。社会に役立つツールとして、ダンスはまだまだ大きな可能性を持っていると考え始めたんです。」(本文より一部抜粋)
健康寿命を延ばすのに大事なことは「自分の体は自分で動かす」という意識
記事では、SAMさんご自身がヘルシーさをキープするために行っているルーティンも紹介。肩のインナーマッスルまでじんわりと温まる効果が。両側合わせて30秒で完了する簡単さも嬉しい!
次は、壁を使ったアキレス腱のばしを。こちらも合わせて30秒で血流がよくなり、頭や体が働き出すので、まさに朝の起き抜けや、デスクワークの合い間などにおすすめ!
詳しいやり方、またSAMさんの取り組みについての詳細は『MAQUIA ONLINE』でチェックしてみてください!