yoiが注目するHOTなアイテムをセレクトし、約1カ月間使用した感想をお届けする連載「Try & Report!」。第46回は、美容機器でもおなじみのメーカー『ヤーマン』の、「メディリフト ニードルリフト リンクルスムースベース」をお試し!
『ヤーマン』のマイクロニードル入り化粧下地をTry & Report!
メディリフト ニードルリフト リンクルスムースベース 10ml¥6,050/ヤーマン https://www.ya-man-tokyo-japan.com/
昨今の美容トレンドは美容医療ブームの影響もあり、肌に多少の刺激を感じたとしても、即効性があり高いパフォーマンスを発揮してくれるアイテムが大人気。その代表格といえばレチノールコスメとマイクロニードルコスメ! いずれもピリッと軽い刺激を感じますが、肌のキメを整えてハリ感をもたらすことで話題を呼んでいます。その両方の性質を合わせ持った化粧下地が、美容機器で知られる『ヤーマン』のメディリフトシリーズから発売されたことをご存じでしょうか?
メディリフトは、表情に影を落とす肌悩みに対して機器とコスメでアプローチしていくシリーズ。そんなシリーズの初のベースアイテムとして仲間入りしたのが「メディリフト ニードルリフト リンクルスムースベース」です。塗るだけで肌表面をフラットに補正するだけでなく、マイクロニードルの効果でメイク中も角層まで美容成分をダイレクトに届け、肌のふっくら感をサポートしてくれます♡
向かって右側の手の甲のしわが補正されてほぼ見えないレベルに!
乳白色の下地は美容液のようなテクスチャーで、肌になじませるとチクチクとした刺激を感じます。この刺激こそが、天然由来のマイクロニードルによる浸透力の証! 金のナノ粒子に肌悩みをケアする美容成分を付着させた“ゴールドコロイド”を角層に導入し、すみずみまで行き渡らせる。さらに、ナノサイズまで微小化した純粋レチノールをはじめとする3種の保湿成分も同時に届け、ふっくらとしたハリ肌へ導くのだそう。
下地的役割には、被膜形成成分“リンクルスムーサー”を配合。肌の凹凸や小じわに入り込んで密着し、薄くベールをかけたようになめらかに整えます。その補正効果は塗った直後から発揮され、写真で見ると手の甲の右側のしわがほぼ見えないレベルに。
使用するのはいつものスキンケア後、肌の油分を軽くティッシュオフしてから。指先に1プッシュ取り、顔を引き上げるように下から上へ、こすらずにやさしくなじませます。下地が乾くとピンと肌を引き上げるような補正効果が出るので、とにかく手早く&薄く塗り広げるのがコツ! 目元や口周りの悩みが深い部分には重ねづけしても良いけれど、量が多いとヨレやすくなるので注意。完全に乾くまで、1分ほど待ってからいつもどおりにメイクしましょう。
(左)ノーメイク状態 (右)塗布後の肌
私は肌が乾燥すると口周りに小じわが出現してファンデーションが溜まるのが気になっていたのですが、ニードル下地を使うと朝からヨレることなくふっくら感をキープ♪ 頬のたるみ毛穴も目立たず、暑い日でもメイクが崩れることなく過ごせました。これは皮脂崩れを防ぐ“ヒドロキシアパタイト”と、保湿成分“サッカロミセスエキス”が、メイク崩れの要因となる皮脂と乾燥から肌を守ってくれたおかげ!
上からファンデーションを重ねるなら…
“リンクルスムーサー”の特性上、ジェルや油分の多いファンデーションを重ねて使うと、下地が固まって消しゴムのカスのようなポロポロが出てしまうことがあります。そのため、スキンケアはみずみずしいテクスチャーを、ファンデーションはパウダリータイプを合わせると良さそう。パウダリーでも保湿成分入りなら乾燥しにくい上に、肌のキメをふんわりカバーしてテカリ防止にもGOOD!
Try&Report 後記
1カ月使ってみたところ、じわじわとスキンケア効果が現れたのか肌ざわりにも変化が。夏場は冷房下と炎天下で交互に過ごすのでこの時期はいつも肌状態が落ち込みがちでしたが、今年はなんだか肌がイキイキとしている…。下地としてのみならず、スキンケアとしても優秀なのかも?と内心にんまり微笑んでいます(笑)。顔の引き上げ感と気持ちのアゲ感、両方を味わえる「メディリフト ニードルリフト リンクルスムースベース」は、一度使うとやみつきになりそう♡
撮影・文/井上ハナエ