yoiのビューティウェルネス特集、今回は季節の変わり目に多い、かゆみや赤み、ひりつきなどの肌トラブル、揺らぎがちな“敏感肌”がテーマ第4回は、『キュレル』の着る角層ケア&ヴェールクリエイターをご紹介します。

敏感肌とは?

ここ近年増えているとされる“敏感肌”。主な症状は、少しの刺激でも肌がヒリヒリしたり、かゆみや乾燥ですが、実は敏感肌には明確な定義や病名はありません。肌の感受性が高まりバリア機能が低下、さまざまな刺激に対して敏感になっている状態を表します。普通肌であっても、季節や体調などによって、一時的に敏感肌に傾くという人も。

敏感肌の原因には、スギ花粉やPM2.5などのアレルゲンや食生活の変化、環境汚染などの原因に加えて、生活リズムの乱れやストレスの増加、服や化粧品に対する意識の高まり、エアコンの普及による室内の乾燥、清潔志向からくる“洗いすぎ”によるバリア機能の低下が増加理由として考えられています。(情報提供:資生堂)

乾燥性敏感肌の悩みにこたえるスキンケアブランド『キュレル』とは

花王は、まだ乾燥性敏感肌という言葉がなかった頃から、乾燥・肌荒れに悩む切実な声に耳を傾けて、花王の皮膚科学の叡智を結集し、乾燥性敏感肌の原因が“セラミド”不足にあることに着目しました。

そして、乾燥性敏感肌の人が肌悩みから解放された、健やかな明るい毎日を過ごしていただきたい、と願い、1999年9月9日に『キュレル』が誕生。ブランド名はcure(治癒)して、Well(よい状態)に導く、の造語から生まれました。


セラミドの働きを守り、補うケア“セラミドケア”により根本改善を目指す提案を続けています。

今回の最新敏感肌アイテムは…【キュレル 着る角層ケア&ヴェールクリエイター】

敏感肌 キュレル 着る角層ケア&ヴェールクリエイター

ヴェールクリエイター¥29700 ・キュレル 着る角層ケア 〈カートリッジ〉 ¥6600  (月額¥3980~のサブスクサービスもあり)/キュレル

※2024年4月4日発売

今回は、新発想の“着る角層ケア”、『キュレル』の「ヴェールクリエイター&キュレル 着る角層ケア〈カートリッジ〉」をピックアップします。


極薄膜の生ヴェールを肌に形成、ひと晩中うるおいチャージ

キュレル 着る角層ケア&ヴェールクリエイター 2

「ヴェールクリエイター&キュレル 着る角層ケア〈カートリッジ〉」は、きちんとお手入れしているつもりなのに、物足りない…そんな深い乾燥悩みを抱える“乾燥性敏感肌”の人へ向けた、“着る角層ケア”という新しいスキンケア。

スキンケアの最後に、ヴェール液(化粧水)を専用機にセットし吹きつけることで、まるでもう一枚の肌のような、つくりたての生ヴェールを肌上に形成。ヴェールをつけたまま眠ることで、肌を覆う極薄の膜から保湿成分がしみだし、ひと晩中角層にうるおいをとどめ続けます。翌朝、洗顔前にヴェールを取ることで、もっちりしたハリのある滑らか肌が実現。

実際に美容ライターが使ってみた!お試しレビュー

キュレル 着る角層ケア&ヴェールクリエイター 3

実際に『ヴェールクリエイター&キュレル 着る角層ケア〈カートリッジ〉』を試してみました。

使いかたは2種類。専用スポンジに吹きつけてから、肌にあててヴェールを貼りつける方法と、肌に直接ヴェールを吹きつける方法があります。今回は、肌に直接ヴェールを吹きつける方法でトライ。

キュレル 着る角層ケア&ヴェールクリエイター 4

超微細な霧のような感覚で、肌にシュワッと貼りつく感覚はあるのですが、だからといって違和感もなく、セカンドスキンのような印象。それゆれ、商品説明にある、極薄の膜から保湿成分があふれ出すという感覚がわからず、これで合っているのか?と若干不安を覚えます。

しかし翌朝、洗顔をしようとぬるま湯に顔をつけたところ、ゆで卵のような薄い膜がつるんと取れるではありませんか。よかった、ちゃんとくっ付いていた、とホッとすると同時に、洗顔後にもかかわらず、もっちりとしたハリ感とうるおいのある肌が登場。

キュレル 着る角層ケア&ヴェールクリエイター 5

わかりやすいように、専用スポンジにヴェールを吹きつけ、剥がしてみました!

メイクノリのよさはもちろんのこと、これまでの悩みだった“いくら保湿をしても肌から水分が蒸発して、乾いていってしまう”という感覚がなくなり、まるで、うるおい膜で蓋をされているようなイメージです。一日中うるおいが持続してくれるので、焦って保湿をするということもなくなりました。これはぜひ、スキンケアのスタメンに入れたい!

撮影/柳 香穂 画像デザイン/前原悠花 取材・文・構成/木土さや