先日、9月22日にオンライン上でオープンした、お茶の“ジャケ買い”専門店『The Brew Note(ザ・ブリュー・ノート)』。“日本初"と謳っているだけあって、聞いただけではどんなお店なのか想像がつきませんでしたが、どうやらお茶をジャケット(=パッケージ)のデザインから選んで買うことを目的としたお店のよう。
お茶のパッケージといえば、緑色で各ブランドのロゴや商品名が中央にデザインされているもの…というイメージでしたが、商品ラインナップを見てみると、こんなにおしゃれなパッケージのお茶があったのか! とワクワクするものばかり。お茶にはメンタルヘルスを高める効果が期待されるともいわれているので、yoiとしては興味津々です!
“デザインでお茶を選ぶ”ECショップ『The Brew Note』とは
『The Brew Note』は、伊藤園が運営するコミュニティメディア『CHAGOCORO(チャゴコロ)』が立ち上げたECショップ。“音楽を聴くように、お茶をえらぼう。”というコンセプトのもと、ブランドごとに異なる個性的なジャケットのお茶が販売されています。
『CHAGOCORO』はこれまでも読み物コンテンツとECショップを連携させて新しい提案を続けてきましたが、「身近な飲料品であるお茶を、改めてカルチャーとして捉え、新しいお茶との出会いを楽しめる場所をつくりたい」と考え、この新しいECショップをオープンしたのだそう。
* 同社調べ。シングルサーブのリーフティーのパッケージビジュアルを全面に打ち出したショップとして
まずは、直感的に気になるジャケットでお茶をセレクト!
CDやレコードをジャケットで選んで買うのが“ジャケ買い”ですが、『The Brew Note』ではそのように、さまざまなお茶を、味ではなくジャケットで選び購入するのが正しい楽しみ方。ジャケットのビジュアル以外にも、お茶の作り手のインタビューやオリジナル動画なども見ることができるので、迷ったときにはそのお茶に関連するコンテンツにも触れてみるのがおすすめです。
1.出会う
まずは、サイトに並んだジャケットのビジュアルから直感的に気になるものを選んで。
2.知る
そのお茶を手がけた作り手のインタビューなどから、お茶の特徴を知ることができるのもポイント。
3.聴く&見る
それぞれのお茶をイメージした楽曲にのせて、作り手がお茶を淹れるオリジナル動画も楽しい。
4.買う
シングルとして一煎用にパッケージされた茶葉を、自由に選んで購入 !
5.楽しむ
自宅に届いたら、パッケージを目で楽しみつつ、お茶を淹れて味わいましょう。
新曲『お茶』が話題のUAさんも同企画に参画
そして、なんと今回の企画には、2022年5月に発表した新曲『お茶』が話題のアーティストUAさんも参画。現在はカナダを拠点に活動しているUAさんですが、年齢や環境の変化とともに生活や嗜好が変化し、今ではすっかり“お茶派”なんだとか。
そんな彼女のお茶への思いがこもった楽曲『お茶』は、“お茶愛”を感じられる歌詞やCGアニメーションを駆使した壮大な世界観のMVが大きな反響を呼びました。今回企画への参画にあたって自らプロデュースしたオリジナル茶『そこでお茶』も、同楽曲のサビの歌詞に由来するもの。『The Brew Note』内で、期間限定で販売されています。
『そこでお茶』 スタンドパック (30g )¥1,296・シングルサーブ (4g)¥216
さらに、このオリジナル茶の制作過程を含め、彼女のお茶へのこだわりや新曲『お茶』にこめられた想いなどを紐解くスペシャルインタビューと、同楽曲に合わせて和服姿のUAさんが美しい所作でお茶を淹れる『The Brew Note』限定のスペシャルムービーを同サイト内で同時公開中。お茶の背景を知ると、オリジナル茶『そこでお茶』も、より味わい深く楽しめそうですね。
お茶をジャケットで買う、というそのコンセプトも新しくてユニークなのに加えて、インタビュー記事や動画といった豊富なコンテンツも『The Brew Note』の魅力。購入前はもちろんのこと、届いたお茶を飲むのと一緒にコンテンツを見るのも、またひとつの楽しみ方になるのではないでしょうか。
『The Brew Note』
構成・文/前原 悠花 画像・資料提供/伊藤園 CHAGOCORO