女性のライフステージで訪れるさまざまな変化は、心や体に大きな影響を与えます。こうした変化の波をゆるやかにする成分として近年注目されているのが、ご存じ「エクオール」。エクオールは、大豆や大豆食品を食べると、そこに含まれている「大豆イソフラボン」が腸内細菌によって変換されてできる成分です。でも、エクオールを作ることができる腸内細菌は誰のお腹の中にでもあるものではなくて、日本人女性だと2人に一人ぐらいしか持っていないんだそう。さらに、作れる量にも大きな個人差があるといいます。

ちなみに、私は尿を送って尿中のエクオール値を調べる検査「ソイチェック」を数年前に試したところ、レベル3(腸内でエクオール産生菌が活動している)という結果に。判定レベルは1から5まであるので、エクオール産生菌はひとまず持っているけど、すごく活動しているわけではない…という状態のようです。しかも、エクオールを作れる菌を持っていても、エクオールの産生量は健康状態やストレスによって日々変化するし、そもそも大豆や大豆製品を食べなければエクオールは作られない…ってことは、エクオールの恩恵を日々享受するのはなかなかハードルが高いというわけ。

今日のEditor's Pick!

エクエル ジュレ

エクエル ジュレ 100g×12袋 ¥3,240/大塚製薬 https://www.otsuka-plus1.com/shop/

そこで、数年前から大塚製薬のエクオールサプリメント「エクエル」を愛用していたのですが、昨年出合ったのがこの「エクエル ジュレ」! なんと2018年には発売されていたというので、ずいぶん遅い出合いでしたが、初めて飲んで以来、すっかり気に入ってしまいました。

1袋にエクオール5㎎が含有されているだけでなく、コラーゲン2500㎎にカルシウム210㎎(←女性の1日あたりの平均不足量なんですと!)、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなど、かねがね自分がとりたいと思っていた成分がまとめて入っているのがうれしいところ。使われているエクオールは、「エクエル」同様、大塚製薬が乳酸菌で大豆イソフラボンを発酵させて作られたものなので、安全性の面でも安心です。でも、私が気に入った最大の理由は、ずばり「味」。

細かくクラッシュされたジュレはふるふる食感で、すっきりと甘さひかえめなオレンジ風味。初めて飲んだのが夏だったこともあり、冷たく冷やして飲んだら「ごくごくごく…」と、まさに一気飲み。というか、思わずおかわりしたいぐらいのおいしさです(笑)。

エクエル ジュレをコップに出してみた写真

パウチ容器に入っているので、ふだんはそのまま口をつけていただいていますが、中身をお見せするために初めてグラスに出してみました! 見た目も爽やかかつおいしそうで、ちょっとしたスイーツのようですよね。

ふだんはいつもの「エクエル」を飲みつつ、リモートワークで口寂しいときやおやつタイムなどに「エクエル ジュレ」を楽しんでいます。女性の美容と健康に役立つ素敵な“おやつ”、おすすめです!

エクエルとエクエルジュレ

写真・文/浅香淳子(yoi)