10年に一度の猛暑と冷房の冷えで夏の胃腸は疲れがち。この夏、外食の選択肢に「お粥」を取り入れてみませんか?お粥は水分補給もできるうえ、体調を維持するためのエネルギー源となる糖質も豊富。今回は、暑い中でもぜひ足を運びたい都内の人気お粥店を紹介します。

東京のお粥専門店おすすめ4選

【東京のお粥専門店おすすめ①粥餐庁】玄米も合わせて食物繊維やビタミンも豊富

東京のお粥専門店 おすすめ 粥餐庁

一番人気の「蒸し鶏とみょうがのおかゆ梅味仕立て」¥780

「女性が入りやすい健康的なファストフードを」というコンセプトのもと、新宿の地下街「新宿京王モール」に2001年に生まれた「粥餐庁(カユサンチン)」。コンセプトの通り、仕事や買い物の合間にさっと入りやすい立地にあり、足繁く通い続けるファンも多くいます。


チキンスープや干し貝柱とともに、毎日店内でじっくり炊き上げたお粥はとろりと優しい食感。白米だけでなく玄米も合わせているから、食物繊維やビタミンも豊富。半分ほど食べたら、牡蠣とカツオと昆布のうま味をバランスよく配合したオリジナルの「おかゆのたれ」をかけることも忘れずに! 手軽に“味変”が楽しめます。

粥餐庁(カユサンチン)新宿京王モール店
住所:東京都新宿区西新宿1南口地下街1号 京王モールエリアA
電話番号:03-5339-1335
営業時間:月〜金7:00〜22:00(L.O.21:45)、土11:00〜22:00(L.O.21:45)、日11:00〜21:00(L.O.20:45) ※営業時間等の情報が実際の営業と異なる場合あり
休:施設に準ずる
公式HP

【東京のお粥専門店おすすめ②3米3 下北沢店】本場香港の定番の味を楽しむ

東京のお粥専門店 おすすめ  3米3 下北沢店

不動の人気を誇るという「豚肉とダブル卵お粥」。塩漬け鴨卵の塩けがアクセントに。

香港生まれのオーナーが、日本でもカレーやラーメンのように、日常的にお粥を食べてほしいという思いで出店。香港粥と一緒に、海老蒸し餃子やシュウマイなど、本場香港の定番の味を楽しめます。


「豚肉とダブル卵お粥」「鶏肉と椎茸お粥」など、お粥のメニューは約10種類。どれも国産の白米を100%使用しているのと、愛らしいポーリッシュポタリー(ポーランド食器)を使っているのが特徴です。

3米3 下北沢店
住所:東京都世田谷区北沢2丁目15-6 Sunnyしもきた2 1F
電話番号:03-5787-8386
営業時間:11:30~15:30 (L.O. 15:00)、16:30~20:30 (L.O. 20:00)
休:水曜
公式HP

【東京のお粥専門店おすすめ③CAYU des ROIS(カユデロワ)】行列もできる人気店

東京のお粥専門店 おすすめ  CAYU des ROIS(カユデロワ)

一番人気のほうれん草粥「POPEYE」。クリーミーなほうれん草粥に、カリカリとした肉厚のベーコンをトッピング。¥880

味に深みと広がりを出すために、季節や食材に合わせて、使用するお米やだしを使い分けているのが特徴。また、干し貝柱や塩などを一緒に4時間以上じっくり煮込むことで、お米や食材が持つうま味を引き出し、とろっとした食感を生み出しています。


高級食材を使った「ふかひれ粥・改」や、魚介の風味が口いっぱいに広がる「KAISEN」などメニューが豊富なので、何度でも足を運びたくなります。土日には行列ができることもあるという人気店。オンラインで来店予約できるほか、レトルト粥のオンライン発売もしています。

CAYU des ROIS(カユデロワ) 亀沢店 
住所:東京都墨田区亀沢4-17-17 I.T.O bldg 1F
電話:03-3829-3406
営業時間:10:30~21:00(L.O.20:30)、土日祝10:30~20:00(L.O.19:30)
休:不定休
公式HP

【東京のお粥専門店おすすめ④本粥&ビビンバcafe】美意識の高い韓国発の人気店

東京のお粥専門店 おすすめ  本粥&ビビンバcafé

高麗人参と鶏肉を煮込んだ「参鶏お粥」。夏のスタミナ食としておすすめ。¥1485

韓国で人気のお粥とビビンバ専門店。「食べてキレイ×そして健康に」をコンセプトにしているだけあり、鉄分やカリウム、カルシウムなどを豊富に含む、韓国の珍味「カプサ青海苔」をふんだんに使ったお粥や、腸内環境を整えてくれる小豆のお粥など、美容意識の高い韓国の人をうならせるメニューが豊富。

必ず付け合わせにキムチなど、定番のお惣菜がついてくるのもうれしいポイント。日本や中国のお粥とはまた異なる、滋味深い味を楽しんで。

本粥&ビビンバcafe
住所:東京都新宿区百人町1-11-28 PLAT100 1F
電話:03-5358-9133
営業時間:11:00~21:30(L.O.21:00)
休:不定休

取材・文/高田真莉絵 構成/渋谷香菜子