【ボクシングジム初めて行ってみた】日本初上陸のボクシングワークアウトスタジオ「ランブルボクシング」初心者体験ルポ！

ストレスを発散しながら運動できると人気を集めている「ボクシングジム」。ボクシングジム歴5年目のライター・菊池と、初心者のyoi編集部員・木村が、日本に初上陸したばかりのボクシングワークアウトスタジオ「RUMBLE BOXING」のプログラムを体験。リアルなレポートをお届けします！

index

2024年6月にオープンしたばかりの「RUMBLE BOXING」は、N.Y.からやってきた！
いよいよ体験！　初心者でも、予想以上に楽しめる！
RUMBLE BOXINGならではの魅力とは？

ボクシングジムの魅力とは？　ライター菊池が語る！

「ボクシングジム」はメンタルヘルスにもいいって本当？女性がハマるワケは？その効果と魅力を徹底トーク！

2024年6月にオープンしたばかりの「RUMBLE BOXING」は、N.Y.からやってきた！

2017年にニューヨークで設立された「RUMBLE BOXING」の日本１号店が、2024年6月に東京の大塚にオープン。新たなボクジングジムの選択肢として、注目されています。

今回、木村と菊池が体験したのは、ボクシングの経験がなくても安心して参加できる少人数のグループで行う「イントロクラス」。ボクシングトレーニングとレジスタンストレーニング（自重やダンベルを使って行うトレーニング）を、1ラウンド（3分）を3セットずつ、合計6ラウンド行います。

最もベーシックな「ファンダメンタルス」というクラスになると、5セットずつに増え、合計10ラウンド、45分になります。

「RUMBLE BOXING」のスタジオは「バックサイド」と「フロアサイド」の2エリアに分かれています。奥に見えるのがボクシングトレーニングを行うバックサイド、手前がレジスタンストレーニングを行うフロアサイド。

いよいよ体験！　初心者でも、予想以上に楽しめる！

教えてくれたのは…

RUMBLE BOXINGトレーナー

mariさん

インストラクターとしてのキャリアは7年。現在は6月末に日本に初上陸した世界最大級のボクシングワークアウトスタジオ「RUMBLE BOXING」でトレーナーを務める。さらに韓国発のフィットネスウエアブランド、XEXYMIX(ゼクシィミックス)の公式インストラクターとしても活動。

トレーニングウエアに着替えてスタジオに入ったら、入り口に置いてあるグローブを取って、バックサイドにあるウォーターバッグ（※中に水を入れて使うパンチングバッグ）に移動します。しばらくして、今回のクラスを担当してくれるmariさんから、イントロクラスの流れについての説明と、パンチの打ち方のレクチャーが始まります。

木村：丁寧な説明があったので安心して始めることができたのがよかった！

菊池：通常のクラスよりも人数が少ない上に、周りも初心者ばかりっていうのも緊張せずにできるポイントかも。

スタジオの照明が一段暗くなり、ウォーミングアップからスタート。最初の3分でしっかり心拍数を上げて動ける体を作ります。

ウォーターバッグを打つ前に、有酸素運動を交えながらシャドーボクシングを行ったあと、アクアバッグへの打撃へと進みます。

mariさんは真ん中にあるステージが定位置ですが、降りてきてフォームをチェックしてくれたり、励ましてくれたりするので、疲れていても頑張れます。またスタジオにはモニターが設置されていて、どの動きをするのかが表示されるので迷子になりづらいのもうれしいポイント。

パンチを連打して完全燃焼一歩手前のところで、バックサイドでのボクシングトレーニングが終了。続いてフロアサイドに移動し、レジスタンストレーニングを開始！　一人に対してひとつのベンチが用意されていて、ベンチには重さの異なるダンベルがいくつか置かれています。

ベンチの上でニートゥーエルボー（対角線上の膝と肘をくっつける動作）を行ったり、ダンベルを持ってスクワットやシャドウボクシングを行ったり、あらゆる筋肉を酷使するトレーニングが容赦なく続きます。ダンベルの重さは、その日の気分や体調で選べるので、自分にちょうどいい強度でトレーニングをすることができます。

あっという間に30分のクラスが終了！　出口で見送ってくれるmariさんと、満面の笑みでグータッチ！

木村：ボクシングジムに対するイメージが変わったかも！　もっとつらいものだと思っていたので、こんなに楽しくできて驚きました。つねに感じている肩こりも、ボクシングトレーニングとレジスタンストレーニングでしっかり体を動かしたからか、軽くなった気がしてびっくり。明日の筋肉痛だけが怖いけれど、通ってみたいと思いました！

mariさん：初めてとは思えないくらいフォームがキレイだったし、筋トレをするときの重心の掛け方もしっかりできていました。最後まで笑顔でトレーニングできていたので、素質はあると思います（笑）。続けることでもっと楽しくなると思うので、ぜひ継続して挑戦してみてください。

菊池：私は今も別のボクシングジムに通っているので、イントロクラスなら余裕だろうと思って臨んだのですが、ボクシングトレーニングでは基本的な動きが多かった分、自分のフォームをしっかり見直すことができてよかったです。そして普段レジスタンストレーニングは行っていないので、最後の方はダンベルを持ち上げる腕がプルプルしました（笑）。ボクシングジム経験者でも十分満足できる内容だったし、通常の「ファンダメンタルクラス」への興味も湧きました。

RUMBLE BOXINGならではの魅力とは？

mariさん：RUMBLE BOXINGは世界中にスタジオがあるのですが、そのすべてで同じ内容のトレーニングが行われているのが大きな特徴です。トレーナーによって指導方法やキャラクターに違いがあっても、内容は本国から届いたものなので、どのクラスに出ても世界最高水準のトレーニングを受けることができるんです。トレーニング内容は約1カ月で変わるのですが、時差の関係で日本が世界中のスタジオでいちばん早く受けられるので、なんだか得した気分になりますよ（笑）。日本のスタジオは24年6月末にオープンしたばかりで初心者の方も多いので、安心して体験しに来てください。

RUMBLE BOXING 大塚