yoiエディターのK&Tと、ライターRの3人が、個人的に「yoi!」と思うアイテムやエンタメを紹介する連載「yoiチョイス!」。第3回目のトークテーマは、体と心を作る、毎日の食事を格段においしくする「調味料」。3人がキッチンに隠し持っている名品12点をご紹介します。
♡メンバープロフィール♡
エディターK:1992年生まれ。包丁と火を使う料理が苦手なため、かけるだけ、あえるだけで本格的な味になる調味料を重宝している。
エディターT:1993年生まれ。調味料初心者。料理はほぼせず、生で食べるor素焼きがほとんど。今回はよい情報を仕入れたい!
ライターR:1991年生まれ。関西出身のため、出汁にはうるさい。ごま油、ごまペースト…ごまを使った調味料を集めがち。
トリュフ好き垂涎! 万能ドレッシング&ソースでおうちごはんのレベルを底上げ
エディターK:まず私のイチ押し調味料は、成城石井などで販売されている『千年屋』の「トリュフのドレッシング&ソース」。
エディターT&ライターR:私も持ってる!
エディターK:え〜!! yoiエディター所持率100%(笑)。私、トリュフ塩やトリュフオイルとか、トリュフ系の調味料が好きで何種類も持っているんだけど、これはトリュフの香りがかなり強くて満足感が高い! リピ買いするほどハマっていて、ローストビーフにかけて食べることが多いかな〜。
ライターR:私は、冷製パスタのソースとして使いがち。
エディターT:私はブロッコリーやステーキにかける。たしかに、Kさんのようなトリュフ好きにはたまらない1本だよね。
ライターR:ほかのトリュフ系調味料は、どういった料理に使っているの?
エディターK:電子レンジで作れるポップコーンに、トリュフ塩とトリュフオイルをかけて食べるのが好き。おいしすぎて…♡
エディターT:わあ〜絶対においしいじゃん。
ライターR:罪な料理だ。今日帰ったら絶対に作ろう。
千年屋 トリュフのドレッシング&ソース¥453/成城石井 https://www.seijoishii.co.jp/contact/
関西のおつゆや、九州の甘口醤油……わざわざお取り寄せしたいご当地調味料
ライターR:私のおすすめ調味料は、関西のスーパーで売っている『ヤマモリ』の「名代 そうめんつゆ」。そうめんをよく食べる夏場は、冷蔵庫に必ずストックしている。だしのうま味が効いていて、口当たりがまろやかなんだよね〜。猛暑で疲れたときに、このおつゆをひと口飲むと疲れが吹っ飛ぶ!
エディターT:そういえば、だしはアミノ酸が含まれているから体力回復効果が期待できるそうですよ。
ライターR:へぇ〜だから、疲れているときに飲むと“体が喜んでる”って感じがするんだ。ちなみに最近は、『アチェートゥム』の「オーガニック・アップルビネガー」を、炭酸水と割って飲むのにもハマってる。これも体がダルいときに飲むとシャキッとする感覚が得られるんだよね。
エディターK:今の時季にぴったりの調味料だ! 早速、ネットで「名代 そうめんつゆ」はポチりました。
名代 そうめんつゆ 缶 195g¥172/ヤマモリ お客様相談室 ☎︎0120-04-9016
※近畿地方とECサイト(楽天市場、Yahooショッピング)で販売
エディターK:ご当地調味料といえば、私は『かねよ』の「母ゆずり濃口」がおすすめ。鹿児島県のおしょうゆで、ちょっと甘いんだよね。私は関東出身だから、九州特有の甘いしょうゆが最初は苦手だったんだけど、去年、鹿児島旅行をしたときに食べ続けていたら好きになって。イカやマグロのお刺身を食べるときは、絶対このおしょうゆ!
母ゆずり濃口 1L¥508/かねよみそしょうゆ お客様相談室 ☎099-268-0153
※公式ECサイトで販売
エディターT:九州以外のスーパーでは、甘いおしょうゆって見かけないですよね。
エディターK:そう、だからアンテナショップに買いに行ったりする。
ライターR:アンテナショップって、各県の食文化が見えてくるから楽しいよね。新潟のアンテナショップに行くことがあれば、『かんずり』の「かんずり」を手に入れてほしい。
エディターT&K:かんずり…!? 初めて聞いた。
ライターR:塩漬けして、雪にさらした唐辛子を、糀、柚子、塩と混ぜ合わせて3年間熟成発酵させた香辛料で、私はお鍋を食べるときに、ゆず胡椒の代わりに入れることが多い。焼き鳥にのせたり、お刺身を食べるときにわさび代わりにしてもOK! 『かんずり』のHPに、おいしい食べ方がいろいろと載っているから試してみるといいかも。
かんずり 大 70g¥864/かんずり ☎︎0255-72-3813
エディターT:汎用性が高い! 豚肉の炒め物を作るときの隠し味にもよさそう。私のおすすめご当地調味料は、長野県にある『新進漬物』の「採れたてなめ茸」。パウチタイプで使いやすいし、すごくおいしくて。
あと、無添加の塩こんぶも常にストックしていて、うずらの卵かけご飯を食べる時に、しょうゆ代わりにかけてる。
ライターR:いいね、その食べ方。私は、卵かけごはんには、『SOLSOL SEOUL』のごま油「YECHEON SESAME OIL」を少したらして食べるのが好き。韓国・イェチョン産のごまから伝統的製法で抽出した風味豊かな1本で、これを食べてしまうとほかのごま油が物足りなく感じてしまうほど絶品。手に入れるのが難しいけれど、一度食べてみて欲しい!
エディターT:パッケージも素敵だし、手土産にもよさそう! 馬刺しにかけて食べたいな。
YECHEON SESAME OIL 200㎖¥3980/SOLSOL SEOUL http://solsolseoul.shop
カルパッチョ、バニラアイス、お豆腐…オリーブオイルの三者三様の使い方
エディターK:オイル系といえば、以前もyoiで紹介した『東洋オリーブ』の「小豆島産エキストラバージンオリーブオイル」はQOLを爆上げしてくれる。オリーブの青々しいフレッシュな香りが最高で、これをかければどんな料理も2ランクくらい味の格が上がるんだよね。おすすめの食べ方は、カルパッチョ。これと、南仏のお料理好きマダムのレシピで作られたハーブをたっぷり漬け込んだ『ベストフード』の「秘伝ハーブヴィネガー」をかけたら完璧!
秘伝ハーブヴィネガー 500ml¥1922/FOOD&COMPANY ☎︎03-6303-4216
ライターR:どちらも気になる〜。私はバニラアイスに、オリーブオイルや岩塩、生こしょう、カルダモンパウダーをかけて食べるのが好きで。市販のアイスが高級レストランの味に変わるから試してみてほしい。
エディターT:おしゃれな食べ方! 私は、お豆腐にオリーブオイルをかけて食べるのが好きです。
ライターR:ちなみに、カルダモンはリラックスや体を温める効果が期待できるから、寝る前や、緊張しているときにホットミルクに入れて飲んだりもするよ〜。
エディターK:へぇ〜そういう楽しみ方もあるんだね。
家にいながら世界旅行!? 本場の味が再現できる調味料
エディターK:もうひとつ激推しの調味料が、中国の花椒油(ホアジャオ油)。四川料理によく使われる油で、花椒の爽やかでフレッシュな香りがクセになる。普通のスーパーにも日本のメーカーが作った花椒油が売っているけれど、今、池袋で話題のスポット「友誼商店(ユウギショウテン)」などの中華系スーパーや中華街に行けば、本場の人が使っているものが買えるからおすすめ!
サラダチキンにネギとラー油をかけて、最後にこの油をたらすと本格派の四川風よだれどりが完成するから試してみてほしい。
エディターT:簡単に作れて、すごくおいしそう。
ライターR:韓国の食材を買うなら、麻布十番にある韓国大使館の向かいに建つ『麻布第一物産』がイチ押し。炒め物を作るときに使える、手作りのコチュジャンや、ヤンニョムジャンが買える。看板商品の手作りキムチもおいしいから、ぜひ行くことがあったら買ってみて。ここのキムチと納豆、さっき紹介した『SOLSOL SEOUL』のごま油を混ぜ合わせたら、最強のごはんのお供が完成するから。
エディターT:今日教えてもらった調味料、どれも気になるものばかりで…。少しずつ試していこうと思います! では、今回はこのへんでお開きにしましょう。次回のトークテーマは、「背中を押してくれた漫画作品」です。お楽しみに!
文/海渡理恵 企画・編集・イラスト/木村美紀(yoi)