2023年9月に公開した第1回、2024年3月に公開した第2回に続き、第3回目となる「フェムテック&フェムケアアワード」を公開! 2024年以降に発売されたフェムテック&フェムケアアイテムからyoiがセレクトした全52点のアイテムがノミネート。それらを、yoiに関わるエディターやスタッフ、フェムテック業界の方など25人の審査員がお試しし、特に評価の高かったアイテムを部門ごとに発表します。今回は【デリケートゾーン保湿大賞 BEST3】を発表!
デリケートゾーン保湿大賞1位:メロウドット インティメイトケアオイル/Mellow.(メロウドット®)
メロウドット インティメイトケアオイル 45ml ¥5500/Mellow.(メロウドット®)
天然精油の香りで、柔らかな肌に導く美容ケアオイル
開発者が、産後からデリケートゾーンの不調に悩まされた経験から、デリケートゾーンに触れる成分は厳選して心地よいものを作りたいという思い、そして女性自身のみならず、男性や多様な性を持つ人々の声にも応えるために誕生した『Mellow.(メロウドット®)』。香り、肌に溶けこむような質感ともに、ブランドヒストリーにも共感を得る声が数多くあげられました!
皮脂によく似た構造で肌なじみがよいホホバオイルをはじめ、低刺激で浸透性・保湿効果の高いアーモンド、エイジングケア*にもぴったりなアプリコットオイルや、滑らかな使用感のオリーブ由来スクワラン、砂漠の過酷な環境で育ち保水力の高いオプンチアフィクスインジカ種子油(ウチワサボテン)など、選びぬかれた7種のオイルと成分を配合。全身に使用可能で、デリケートで乾燥しがちな大人の肌にうるおいを与えてふっくらとした柔らかな肌に導きます。
*年齢に応じたケアのこと
推薦コメント
「日頃から肌に塗布するアイテムは成分を重視していますが、こちらは天然の精油で構成されていて香りも素敵。全身に使えるのもいいですね」(ラブピースクラブ広報・山本あやのさん)
「カンジダになりやすく、こまめなケアと清潔にして、肌に優しいショーツをはくくらいしか特別なケアができないことが悩み。メロウドットは、デリケートゾーンの悩みから立ち上げられたブランドなので信頼度が高い! 天然精油の香りとテクスチャーもとても心地いいです」(集英社yoiエディターズ non-no編集部所属・石井瑛子)
「普段から保湿系アイテムはオイルを手にとることが多く、香りのよさもさることながら、さらっとした肌触りのよさが好み。スタイリッシュで場所を取らない、縦長のパッケージもポイントです」(集英社yoiエディターズ MAQUIA編集部所属・エディターH)
「肌に溶けこむようなテクスチャーの感触に惚れ惚れ。きつすぎず、心地よい天然精油の香りも素敵です。容量が多いので、デリケートゾーン以外にも全身をはじめとした、鼠径部のマッサージや骨盤底筋トレーニング用としても使用するのもよさそう!」(フリーランスPRコンサルタント・池田志乃さん)
「女性だけでなく、ジェンダーを問わず使用できるテクスチャーやデザインに惹かれる」(モデル・HIBARIさん)
「普段からメロウドットシリーズを愛用中。同シリーズのワイプも全身に使えて、お気に入りのアイテムのひとつです。インティメイトケアオイルは、何といっても素敵な香りと、美容アイテムの延長線上で使える感覚がお気に入り」(『Hogara』プロジェクトリーダー・大川侑穂さん)
「心身ともにリラックスできるような香りに癒される。デリケートゾーンだけでなく、全身どこにでも使えるのもうれしい!」(集英社yoiエディターズ SPUR編集部所属・道下杏香)
「天然精油の香りが気持ちをリラックスさせて、落ち着きを与えてくれます。しっとり持続性のある保湿力も素晴らしい」(ライター・海渡理恵さん)
「天然精油のいい香りに包まれながら、デリケートゾーンだけでなく全身も保湿できるなんて素敵! 癒しアイテムとして活用したいです」(ライター・中西彩乃さん)
「とろっとした質感で、肌に心地よくなじむテクスチャーが好み。すっきりと優しい香りもエネルギーをチャージできそう!」(モデル・SAKURAさん)
「オーガニックな処方と、天然精油の香りが素敵。全身にも使えるというところが、フェムケア初心者でも試しやすいと思います」(yoiクリエイター・石坂友里さん)
「複雑で深みのある香りがすごくいい。オイルべースでさらっとしていて使いやすいテクスチャーの質感も好みです。男女問わず使える点もうれしい! シェアして使うのも素敵ですよね」(『コスメキッチン』PR・名越恵里奈さん)
「とにかく香りがいい! 保湿はたまにしますが、使用するのは専らオイル派。インティメイトケアオイルは、さっぱりとべたつかない肌なじみのよさと、しっとり感のバランスが絶妙」(アダストリア『Mood is me. 』部長・渥美昌子さん)
デリケートゾーン保湿大賞2位:フェムケア美白ジェル/&fem
&fem 美白ジェルa(医薬部外品)30g ¥1760/&fem
『牛乳石鹸』ブランドという安心感! 手に取りやすい価格帯も人気
いつでも自然に自分らしくいられるように、女性が抱える様々な悩みにそっと寄り添いたいという想いから、2024年に3月にデビューした『牛乳石鹸』発のフェムテックブランド『アンドフェム』。泡ソープと美白ジェルの2商品が展開する中、手軽にケアできると支持を集めた美白ジェルがランクインしました!VIOの気になるくすみ*1をケアして、透明感のあるなめらかな肌へ。美白*2ケア&肌荒れ予防ジェル。オイルフリーでべたつかず、肌にうるおいを与えながら、さらさらとした軽やかな質感が特徴です。清楚なアロマティックブルームの香り。
*1: 乾燥による *2:メラニンの⽣成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ
推薦コメント
「誰もが知る人気ブランドであり、メーカーが時間と費用をかけて作られた医薬部外品という点で一目置いています」(『フェルマータ』CEO・杉本亜美奈さん)
「『牛乳石鹸』が出しているフェムケアブランドなので、信頼感があります。ブライトニングケアは気になるけれど、具体的には何をしていいかわからないのも事実。保湿しながらブライトニングケアもできるという一石二鳥なアイテムは、ぜひ試してみたい!」(集英社yoiエディターズ non-no編集部所属・石井瑛子)
「敏感肌の人でも使いやすく、優しい使い心地のイメージのブランド。フローラルの華やかな香りもよく、かつ美白効果があるのもうれしい。手に取りやすい価格帯も魅力的です」(yoi副編集長・福井小夜子)
「昔から『牛乳石鹸』を愛用しているので、フェムケアブランドがデビューしたと知ってうれしい気持ちに! 華やかなお花の香りもよく、手に取りやすい価格帯も好ポイントです」(『Hogara』プロジェクトリーダー・大川侑穂さん)
「手頃な価格帯でありながら、きちんと美白効果があるのがいい。定期的にケアアイテムを取り入れていきたいと思っています」(集英社yoiエディターズ MAQUIA編集部所属・エディターH)
「さらっとしたジェルタイプのテクスチャーがべたつかず、肌になじんでくれます。感触のよさもさることながら、美白成分が入っているというのもうれしい限り! 小ぶりなサイズ感も帰省や旅行時のマストアイテムとなりそう」(ライター・海渡理恵さん)
「肌に優しいイメージの『牛乳石鹸』から発売されているアイテムなので、まず安心感があります。軽やかなテクスチャーながら、しっかりと美白効果があるのもうれしい」(ライター・中西彩乃さん)
「『牛乳石鹸』は昔から信頼しているブランド。手軽で使いやすい価格帯でありながら、きちんとケアしている感があってうれしい」(yoiクリエイター・くどうあやさん)
「みんなが知ってる『牛乳石鹸』というブランドから出ているのが重要! 『牛乳石鹸』だったら使ってみようって思えるし、値段もお手頃ですよね。高額だと皆が使えず、一部の特定の人しか使えないというのは意味がないと思うので…。こういったアイテムがどんどん世に出てきてくれるとうれしいです」(アイドル・和田彩花さん)
「『牛乳石鹸』という老舗ブランドがいまの時代に目を向けて、確かな技術で製造しているというところが好印象。『牛乳石鹸』が出しているんだ、いいね、使ってみようかな、と思える安心感がありますよね。誰かのおすすめだから選ぶというだけでなく、自分で“いいな”と判断できるのも大切だと思います」(フォトグラファー・森川英里さん)
デリケートゾーン保湿大賞3位:薬用ホワイトニングクリーム/YOJOY
薬用ホワイトニングクリーム(医薬部外品) 30g ¥4950/YOJOY
W有効成分と、コスメのようなデザインパッケージで手に取りやすく
「私がととのう、私がよろこぶ。」をコンセプトに、『ナリス化粧品』×『ワコール』の企画・開発プロジェクトから2023年10月に誕生した、フェムケアブランド『YOJOY』。美白*1×肌荒れを防ぐW有効成分*2が、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを予防する薬用クリームです。“下着のこすれ”などの物理的刺激による乾燥くすみをケアし、しっとり潤いのある肌に。
*1:メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ*2:トラネキサム酸/美白有効成分、グリチルレチン酸ステアリル/抗炎症有効成分
推薦コメント
「シンプルなパッケージが可愛い! デリケートゾーンはあまり擦りたくないので、テクスチャーの質感にこだわっています。『YOJOY』の薬用ホワイトニングクリームはすーっと軽やかにのびる感じが高ポイント。パッケージもスリムなので、旅行でもサッと持ち歩きたいですね」(フリーランスPRコンサルタント・池田志乃さん)
「さらっとしたクリームでベタつかず、使いやすい。パッケージもスリムでシンプルなので、トイレに置いて使いたくなる。コンパクトなので持ち運びのしやすさも◎」(集英社yoi副編集長・福井小夜子)
「デリケートゾーン用のブライトニングアイテムがあることは友達から聞いてたので、気になってました。自分で確認しづらい部分ではあるし、ケアすることで自信が持てるかも⁉ 自宅においても目立たない、コスメにようなシンプルなデザインも素敵」(モデル・一絵さん)
「保湿しながらブライトニングまでできるというのがうれしい! 洗面台に置いておいても邪魔にならない、スリムなパッケージも◎。」(ラブピースクラブ広報・山本あやのさん)
「流れてしまうような質感のオイルが苦手で、塗布したところに留まってくれるようなテクスチャーが好み。YOJOYは塗ったところにピタッと密着してくれる感触がいい」(集英社yoiエディターズ BAILA編集部所属・エディターT)
「軽やかでみずみずしいテクスチャーがタイプ! ブライトニングと肌荒れ防止を叶えてくれる医薬部外品でありながら、手軽に心地よく使えそうです」(『コスメキッチン』PR・名越恵里奈さん)
フリーランスPRコンサルタント
ナチュラル系コスメから韓国コスメで、幅広く美容アイテムのPRをサポート。
アダストリア『Mood is me. 』部長
2004年にポイント(現アダストリア)入社。『Heather』のVMDとエリアマネージャーを兼任、『repipi armario』でブランドディレクターや事業部長に従事。2022年より新規事業の立ち上げ準備にかかわる。年齢や性別を問わず、自分の素直なキブン(Mood)に目を向けてフィジカルとメンタルを整え、ポジティブなキブンを引き出すことで「心身ともに健康で美しくあること」を提案するウェルネスブランド『Mood is me.』を、2023年9月にスタート。ブランドのサイトでは、フェムテック・フェムケア商品を多数取り扱っている。
『Hogara』プロジェクトリーダー
2015年、豊島株式会社入社。入社当時女性総合職が一人もいない状況だったが、徐々に女性総合職が増えてきたタイミングで、「私たちが今本当にほしいものを作らないか?」という一声で、フェムケアブランド『Hogara』を立ち上げ、朗らかな明日を模索。『Hogara』は、『国際⼥性デー表彰式|HAPPY WOMAN AWARD 2022 for SDGs』で「女性応援ブランド賞」、『Femtech Japan Award 2023』で銅賞を受賞するなど、受賞歴も多数。
ラブピースクラブ広報
学生時代にジェンダーについて学ぶ中で、デリケートゾーンアイテムやセックストイを輸入販売している『ラブピースクラブ』を知る。「セクシュアルヘルスの観点から女性支援ができるかも」という思いからアルバイトに応募し、そのまま就職に至る。営業職を経て広報担当となり、公式オンラインショップ以外にも着々と販路を拡大中。海外の買い付けも自ら行うなど、さまざまなアプローチでフェムケア業界を盛り上げている。山本さんセレクトの商品を含む、最新のフェムテックアイテムが豊富に揃うオンラインショップはこちら。
ライター
インタビューやヒューマンテーマを主に担当。海外ドラマ&セレブリティ、東南アジア、占いをこよなく好む。
yoi副編集長
入社以来13年間MOREでファッションを担当し、今年の春からyoi編集部副編集長に。吸水ショーツやPMSサプリなど、フェムテック関連のアイテムは昔から積極的に取り入れてきた。今気になっているアイテムは月経ディスク。もうすぐ小学生になる男の子の母。
集英社yoiエディターズ non-no編集部所属
女性誌、文芸誌、少女漫画など、各編集部から選出されたyoi委員会メンバーの一人。入社3年目で現在はnon-no編集部に勤務。主にファッションやカルチャーページを担当。yoi委員としての仕事を通して、フェムテック&フェムケアやウェルネスに関する知識を日々習得中。
集英社yoiエディターズ MAQUIA編集部所属
yoi委員会メンバー1年目。入社以来MAQUIA編集部に勤務し、主にビューティや、インタビュー企画を担当。フェムケアは初心者ですが吸水ショーツは長らく愛用中。
集英社yoiエディターズ SPUR編集部所属
yoi委員会に所属したばかり。普段はSPUR編集部にて、ファッション/ビューティ担当。ズボラな性格で「時短」「簡単」という言葉に弱いので、面倒くさがりでも楽々試せるフェムテックを探しています。
集英社yoiエディターズ BAILA編集部所属
女性誌、文芸誌、少女漫画など、各編集部から選出されたyoi委員会メンバーの一人。入社以来BAILA編集部に勤務し、今年で7年目。BAILAでは主にビューティや読み物、インタビュー企画を担当。自立心の強い長毛さび猫と暮らしている。
fermata株式会社 CEO
東京大学修士号、London School of Hygiene & Tropical Medicine (英) 公衆衛生博士号取得。
yoiクリエイター
都内の美術大学に通う大学院生。社会問題に関心を持って活動や研究を行う。イラストと文章を書くことが趣味です。
【yoiクリエイターズとは?】
yoiの読者としての目線を生かし、語学やアート、文章表現などのクリエイティブスキルを発揮して、情報を発信していくクリエイターのこと。ビューティーやウェルネス、カルチャーや社会派の記事など、それぞれの得意分野でyoi読者におすすめのコンテンツを毎月配信します。
yoiクリエイター
1988年、東京生まれ。スカウトされ2001年『週刊朝日』表紙モデルでデビューする。雑誌、広告のほか、CMやMV、SHOW、映画にも出演。韓国人デュオBrown eyesのMVに出演したことをきっかけに、活動の幅を韓国にも広げる。現在はライターや、ときどき韓日翻訳家としても活動中。
【yoiクリエイターズとは?】
yoiの読者としての目線を生かし、語学やアート、文章表現などのクリエイティブスキルを発揮して、情報を発信していくクリエイターのこと。ビューティーやウェルネス、カルチャーや社会派の記事など、それぞれの得意分野でyoi読者におすすめのコンテンツを毎月配信します。
『コスメキッチン』PR・名越恵里奈さん
〝好き〟を追い求めて、オーガニックコスメの世界に。店舗スタッフを経て、2021年にコスメキッチンの広報担当に着任。日々オーガニックコスメの魅力を発信中。
モデル・イベントオーガナイザー・MC
静岡出身 日本人の父とタンザニア人の母を持つ。レゲエダンサーとして活動後モデルの道へ。持ち前のgrooveで雑誌や広告に出演。2024年には国内最大級フェスのMCを務め多岐に渡り活躍している。現地まで足を運び本場のバイブスを持ち込んだAMAPINIGHTではオーガナイザーとして活動。東京カルチャーを牽引している。
モデル・DJ
岩手県陸前高田市出身 実家はお寺。緻密に変化する表情と端正な身体で広告を主にファッション業界で活躍。スキンケア・韓国コスメに精通しており、韓国でもモデルとして活動。近年ではDJ活動もスタートさせ、ichichan名義のソロDJとlucichi名義のDJ duoで活動。2024年ULTRA JAPANにlucichiで参加。
モデル・タレント
島根県出身のプラスサイズモデル。お笑い芸人として活動後、モデルの道へ。Keita Maruyama、Tomo Koizumiなど国際的デザイナーのランウェイ、雑誌や広告に出演。 独自のトークスタイルで、バラエティ番組出演や音楽フェスにてアーティストインタビュアーとしても活動。
撮影/森川英里 ロゴデザイン/齋藤春香 取材・文/木土さや 企画・構成/yoi編集部