アンケートに寄せられた、300人の「セルフプレジャー」にまつわるリアルな声。今回は、「セルフプレジャーをすることで生まれた変化」のエピソードをピックアップ!
※2023年7月14日〜8月3日にインターネットによるアンケートを実施し、300人が回答。
心身ともにポジティブな変化を実感する人多し
ぐっすり眠れるようになりました。頭も心もスッキリするので、気持ちよさと同じくらい、セルフプレジャー後の爽快感のようなものを求めている自分がいます。
よくわからないモヤモヤした感情にのまれたり、心がギスギスしたりすることが減って、気持ちの切り替えがうまくできるようになりました。
最近、心にモヤモヤとよくわからない不安みたいなものを感じるときに行うとその不安感がやわらぐことに気がつきました。以前(特に思春期)は、おもに性欲発散のためにしていたので、こういう変化があるなんて意外でした。コーピングのひとつにしています。
イライラが募っているときこそしたくなるのがセルフプレジャー。自分で自分のご機嫌をとる感覚。気持ちよくなって、スッキリして、心の平穏を保てています。
眠れない夜にセルフプレジャーをすると、一気に快楽を得られて、脱力することで体がリラックスしてすぐに寝られます。
セルフプレジャーによるリラックス効果は、メンタル面にいい影響を与えてくれていると感じます。ハッピーになるし、終わったあとは行動的になれる自分がいます。
元気がないときはしたくないので、セルフプレジャーしたくなるなら自分は元気だな、とバロメーターのようになっています。
自分の体や性に対する意識にも変化が
セックスが気持ちいいと思えるようになって、パートナーとのセックスが苦痛ではなくなりました。自分の体を知ることができたのもよかったです。
セルフプレジャーをすることで、オーガズムをキャッチできるようになりました。昔は、気持ちいいと感じている自分に対して「いけないことをしている」っていう捉え方だったけど、今は、自分の気持ちのいい感覚をキャッチしてあげられるのは素晴らしいことだなと思えます。
パートナーとのセックスだけにすべてを求めなくなりました。それから、自分の体が少し好きになりました。
自分が性的な刺激で感じること(興奮すること)を受け入れられるようになったし、健康維持のために行動できているような感覚があります。
性に対して素直に向き合えるようになりました。女性の性欲についても、「恥ずかしく思う必要はない」と思えるようになりました。
寂しさを埋めるために夜遊びする頻度が減りました。
生理周期によって、したくなる時期とそうでない時期が変化するので、したくなる時期は生理が近いのだと把握できるようになりました。
パートナーとセックスのタイミングや頻度が違っても、自分を満たすことができる安心感のようなものがあります。
イラスト/oyumi 取材・文/国分美由紀 企画・編集/種谷美波(yoi)