【『ナイキ』『ダンスキン』『ルルレモン』のヨガウェアまとめ】おすすめコーディネイトもご紹介！

ヨガをするとき、普段の下着のままではワイヤーやストラップなどが妨げになってしまう可能性が。腕や肩、肩甲骨を大きく動かすためには、バストをしっかりと支えてくれるブラトップが必需のアイテム。

ブラックのブラトップには、ホワイトのスウェットパンツを合わせてクールなモノトーンに。袖のストリングスを絞った、シャーリングデザインのショート丈ブルゾンは赤をセレクトして、スタイリングのアクセントにしたい。ヨガの前後は足先を冷やさないようにリブソックスも忘れずに。

ナイキのブラトップは、スポーツブランドだけあって、しっかりとしたフィット感やホールド力が魅力。吸汗速乾性にも優れていて、機能面は心配なし。

里見茜が教える、“自分自身に向き合う”ヨガポーズ

毎朝、ヨガをする時間を作っているという里見さん。短い時間でも簡単にできて取り入れやすいヨガポーズを教えてもらいました。

まずは静かに目を閉じて、足を腰幅程度に開いて立ち、右足を曲げて足裏を左内腿に引っ掛ける。初心者でも簡単に試せる立木のポーズ（立ち姿勢）からスタート。毎日のタスクやつい触ってしまうスマホ、多すぎる情報から解放されて、自分自身に向き合える大切な時間を過ごすように意識。

胸の前で合わせた両手は、余裕があれば合掌したまま腕を上げて3〜5呼吸キープ。木のポーズは呼吸が止まりやすくなるので、呼吸を続けることが大切。

ゆっくりと両手を広げるように下ろして、視線を左右どちらかの手の方向へ送る。遠くを見つめるように集中し、ふらつかないように体の軸を意識して静止する。

最後は少し難易度を上げて。片手で足の親指をつかみ、もう片方の足で立つポーズを。一本足のポーズはキープするだけで股関節の柔軟性、バランス感覚のアップに効果が。どうしても難しいという人は、片膝を曲げて、その膝をつかむだけでもOK。無理なく毎日続けてみて。

ファッショントレンドと同様、ヨガウェアでもくすみカラーは人気。肌なじみのいいグレイッシュなパープルは、上下セットアップでそろえることで今年らしさもアップ。

ヨガウェアで重視したいのは、ボトムス選び。普段は使わない下半身の筋肉を使うので、できるだけ動きやすく可動域を広げてくれるようなボトムスがおすすめ。

ダンスキンの隠れた名品「フレアパンツ」は、体のラインに寄り添うようなフィット感とストレッチ性、ほどよい落ち感が美しく、リピーターも多い。裾に向かって広がるフレアシルエットが、脚を長く見せてくれる。

ヨガにはもちろん、ジムの行き帰りにも気軽に着られて、一着あるととても便利なフレアパンツ。股上が深く、腰部分のリブが厚めなのが特徴的なデザイン。驚くことにUVカット機能付きなので、これからの季節には出番が多そう。
 

里見茜が教える、毎日できるヨガポーズ

「戦士のポーズ」から、「天を仰ぐ戦士のポーズ」へ。息を吸いながら右手を持ち上げ、上体を反らす。目線は天井へ。右脇腹が気持ちよく伸びていることを確認して。

最後は、両手両足を大きく使って三角のポーズ。息を吸いながら左手を高く持ち上げ、背骨を伸ばす。胸は天井に向かって広げ、視線は上げた手の指先に。そのまま3〜5呼吸キープ。簡単に取り入れられるポーズなうえに、胸を大きく開くことで気分のリフレッシュにもなるので、初心者の方にもおすすめ。

最後は、両手両足を大きく使って三角のポーズ。息を吸いながら左手を高く持ち上げ、背骨を伸ばす。胸は天井に向かって広げ、視線は上げた手の指先に。そのまま3〜5呼吸キープ。簡単に取り入れられるポーズなうえに、胸を大きく開くことで気分のリフレッシュにもなるので、初心者の方にもおすすめ。

『ルルレモン』のレギンスはリピーターが続出するロングセラー。ブランド独自に開発したヌール素材は、まるで何も身につけてないような軽い着心地と柔らかさ、しっとりと肌に吸い付くようなフィット感が魅力。

縫い目を最低限に抑えており、しなやかで上品なルックス。5色展開とカラーバリエーションも豊富なので、色違いを購入してスタイリングを楽しむ人も多いそう。ダークオリーブ色のレギンスには、白のハーフジップアップのスウェットでクリーンに。ソックスやシューズも白でまとめて、爽やかに着こなしたい。

里見茜が教える、“自分自身に向き合う”ヨガポーズ

テレビを観ながらでもトライしやすい座位のポーズ。まずは床に座って、両脚を大きく開いて開脚のポーズ。片方のひじを掴んで、肩まわりのストレッチを。血行がよくなり、肩こりの解消につながる。

片方の膝を曲げ、もう片方の脚へ向かって上体を大きく反らして体側を伸ばすポーズ。伸ばした足の親指を掴んで、より深い位置で数秒キープ。この姿勢でも呼吸を忘れずに。

次に、もう片方の脚を後ろへ伸ばしてやさしい鳩のポーズ。股関節の柔軟性を高める。このとき、背筋をピンと伸ばすことが大切。

ヨガウェアとして、ファッションアイテムとして、使い勝手のいいレギンス。シンプルなものだからこそ、はき心地や質感、カラーで心ひかれる一着を選んでみて。

撮影／三部正博　スタイリスト／小笠原夏未　ヘア＆メイク／宮本佳和（BE NATURAL）　モデル／里見茜　構成・取材・文／多田綾子