「yoi」読者の皆さんこんにちは。BAILA編集部の田畑です。今回はバイラ5月号にて特集した「ほぐして伸ばす 首美人メソッド」企画についてご紹介します。【集英社yoiエディターズリレーvol.38】
【バイラ5月号掲載】ダイエットよりも、すぐ変わる! 首美人メソッド
忙しく働く世代と首のコリは切っても切れない腐れ縁。コリはほうっておくと首の太さや顔のむくみにつながってしまうそう。そうなる前に、首美人になるための簡単メソッドを習得しよう! ということで、今回はYouTubeで大人気の「美容整体師のうちやま先生。」に職場のデスクでもできそうな簡単なほぐし&ストレッチを教えてもらいました!
実際に教えてもらったメソッドをやってみたビフォーアフターがこちら。首が前に出ているだけでなく、普段の姿勢のクセで左右にもゆがみが出ていたのが、湾曲していた首がまっすぐに整い、スッと伸びた印象に。胸鎖乳突筋や鎖骨の存在感も増し、首美人度が格段にレベルアップ!
横から見ても変化あり。横から肩よりもだいぶ前に出ていた耳が肩の真上に戻り、首の傾きもだいぶ改善。若干下向きだった顔もしっかりと前を向き、表情まで明るく変化したのには、今回モデルを務めてくれたスーパーバイラーズの横井さんご本人も驚き! 頭の位置が正常に戻ることで、背も少し伸びたよう。
美容整体院「プラスフィール」代表。わかりやすいロジックと簡単なメソッドで、YouTubeの登録者数は100万人超え。タレントや俳優の施術も手がける。
「首美人」もガチガチな首も、 骨の数は基本同じ。 違いは生活習慣にあり!
「首は7つの骨が連なって頭を支えているのですが、PCやスマホを長時間見ることが増え、首が前傾してしまう人が増えています。そうすると、本来衝撃を逃すために湾曲していた骨がまっすぐになり、いわゆるストレートネックという状態に。
ストレートネックになると、骨だけでは頭の重さを支えきれずに周辺の筋肉にまで負荷がかかるため、首コリや肩コリの原因になってしまいます。さらに血液やリンパの流れも滞り、顔のむくみやくすみ、フェイスラインのもたつきなど、美容面においても様々な悪影響を及ぼす可能性が。
首の骨の数はスーパーモデルも一般人も平等に7個。それを長く見せるか短く見せるかは、その人の生活習慣次第なんです」(美容整体のうちやま先生。)
首の可動域を広げて柔軟性を取り戻す「首美人メソッド」
ガチガチな首を卒業するためには、首の可動域を広げて柔軟性を取り戻す必要があるとうちやま先生。バイラ6月号では、ガチガチ首が引き起こすお悩み別にメソッドを紹介してくださっています。
ここでも一つ「首が太く短くなってきた」お悩みを解決してくれる簡単ストレッチをご紹介。1週間続ければ、見た目にも体調面にも、だいぶ変化を感じられるとか!
kei907/shutterstock
《1》椅子に座って片手で頭を抱える
背もたれに寄りかからずに椅子に座り、片手をお尻の下に挟んで固定。もう一方の手を側頭部を抱え込むように添える。
kei907/shutterstock
《2》添えた手で頭を真横に倒す
側頭部に添えた手を引き寄せるように、ゆっくりと頭を真横に倒して30秒間キープ。痛みを感じる場合は無理のない角度まででOK。
《3》斜め後ろにも同じように倒す
首をもとの位置に戻したら、今度は斜め後ろに向けてゆっくりと倒し、30秒間キープ。逆側も同じように繰り返す。
その他にも、首のしわや二重あごに効くメソッドも解説中。ぜひチェックしてください!
撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/吉永佳世 モデル/横井万里子(スーパーバイラーズ)