【心と髪にyoiへアケア＆スタイリング剤まとめ】マルチセラム、ドライシャンプー、トリートメント…女性誌エディターの愛用名品９選

顔のケア以外をついサボってしまいがちな私が出合ったのが、ヘアケアブランド『オーセンティック ビューティ コンセプト』の「ハンド&ヘア ライトセラム」でした。

こちらのセラム、手はもちろん、髪などマルチに使える美容液。ちゅるんとしたゼリーのようにみずみずしいテクスチャーなので、ひとたび肌にのせると、スーッとしみ込んでいくよう。軽やかなつけ心地なので、本当に保湿されるのか？ と一瞬疑ったのですが、”天然のレチノール”ともいわれるバクチオールと保湿効果の高いヒアルロン酸が薄膜べールのように肌をしっかり保護してくれます。

サイズが２種類あるので、大サイズ（74g）は自宅に、小サイズ（29g)はデスクに置いています。持ち運びに便利な小サイズはバッグに入れてもOK。仕事の合間に、乾燥が気になる髪の毛先、ひじなどにも塗り込んでケアを行なっています。気が向いたときにこまめに塗り込むだけで、私の乾燥肌が徐々に改善しつつあります。

写真・文／堀江 ともみ（SPUR)　商品撮影／佐藤健太

初めてドライシャンプーを試してみました！　こちらのドライシャンプーはミストタイプで、水分量が多く爽快感重視、何より扱いやすい！　髪を上げて根元にシュッと一吹きするだけで、簡単に使用できます。

つけた瞬間、ローズマリーのいい香りと、涼感成分（メントール）で、とてもスッキリ。
収れん効果のあるハーブを配合しているとのことで、時間が経っても、あのもわ〜んとした不快感がおさまっているのを感じます。会社でも使いたいので、服についたり、髪が白くなったり、という心配が少ないのも決め手でした。

酷暑が当たり前となっている昨今ですが、こうした小さな工夫で少しでも快適に乗り切りたいものです！

写真・文／こじま（すばる）

くせ毛の猫っ毛で、ハリ・ツヤがなくボリュームも出にくい私の髪の毛。根元のリタッチだけとはいえ、2カ月に1度の白髪染めも、かなり髪にダメージを与えているのだろうなぁと気になっていました。どうしたものかと悩んでいたときに、「いい新製品が出ましたよ」と教えてもらったのが、こちら。『haru』の「ヘアリペアセラム」です。

使い方は簡単。シャンプー中、泡立てた髪に5プッシュほど吹きかけるだけ！　「え？　せっかくの美容成分が、髪を洗い流すのと同時に流れてしまうのでは？」と心配になりますよね？

安心してください。残っていますよ。

 実は、「ヘアリペアセラム」のおもな成分である「ヘマチン」は、髪の主成分である「ケラチン」というタンパク質と結びつきやすく、髪の表面にあるキューティクルを瞬時に補修して、内部を守ってくれるのだそうです。

シャンプー中に使用するものだから、片手で簡単にキャップが開けられるのもうれしい仕様。このセラムを使いはじめてから、弱々しかった私の髪にもコシが出てきて、アホ毛が目立たなくなりました。リンスやコンディショナーを使わずとも、髪の指通りがよくなったことにも驚きです。　

写真・文／すぎ（MyAge）

ヘアトリートメントはオイルやクリーム状の洗い流さないタイプが多いですが、薄毛の私には少し重ためなことも。

「ニュートリプレ二ッシュ リーブイン コンディショナー」の特徴のひとつ、スプレータイプは感動ポイント。細い毛につけてもへたりにくい、軽やかなつけ心地なんです。髪の中央部分から毛先まで、優しく吹きつけて馴染ませるだけで気になっていた乾燥が落ち着き、みずみずしさが復活。保湿ケアにうってつけのザクロ種子油（毛髪保湿成分）が配合されており、特にスタイリングらしいことをしなくても、ふわっとボリュームが出るんです。

写真・文／堀江 ともみ（SPUR)　商品撮影／佐藤健太

度重なるカラーやパーマでどんどん髪が弱ってきてしまい、とにかく「広がる」「クセが気になる」ように。そんなときに発見したのが、こちらの商品。ヘアケアを中心としたアイテムが人気な『アヴェダ』の「スムーズ インフュージョン パーフェクト ブロー ドライ」です。「スムーズ」「パーフェクト」「ブロー」「ドライ」…名前からして今の私にぴったりなのでは？ と思い、さっそく手に取ってみました。
 
 

タオルドライ後の何もつけていない髪に使用する“洗い流さないトリートメント”で、個人的なおすすめポイントはスプレータイプなところ！　髪を乾かす前に、髪全体にシュッシュッとスプレーしていくだけなので、とっても手軽に使えました。トリートメント塗布後、いざブローをしてみると、あれ！ なんかいいぞ、私の髪…！初めて使ったその日から、カラーやパーマを繰り返す前の扱いやすい髪が戻ってきたような感動がありました。

写真・文／渡辺真衣（MORE）

つけたときは手も髪もベタベタせずさらっとしているのに、毛先までみずみずしくうるおう。そんな都合のいいものが…あったんです！　それが、この黒いボトル。『ブリルヘア』というブランドのもので、夜用の洗い流さないヘアトリートメントです。

テクスチャーは軽めのミルク、という感じで、タオルドライした髪に塗布するとあっという間になじみます。そして驚いたのが、手がまったくベタベタしないこと！　最高！　あとは乾かして寝るだけです。

かなりライトな使い心地なので、「本当にしっとりするのかな？」と最初は不安だったのですが、翌朝起きてびっくり。いつも、頭の鉢の部分がもわっと膨らんだり、寝ぐせがついているのですが、まったくついていない！　そして、手ぐしを通すと“するする～”っと音がしそうなほどしっとりつややかに。

写真・文／西脇温（eclat）

ヘアサロン『SENSE OF HUMOUR』のヘアトニック。 「いや～今日はかなり焼けた気がする」と思った日の夜、シャワー後の清潔な頭皮にシュッと吹きつけ、モミモミとマッサージ。すると、翌朝の頭皮や、ヘアのコンディションがかなりいい！　

漢方、生薬、薬用ハーブなどに使われる23種もの植物抽出成分がたっぷりと入っています。植物エキスのパワーが、血行促進や育毛、皮膚細胞の代謝促進、抗菌、抗ストレス、さらには皮膚細胞を活性化し、健やかな髪の土壌となる頭皮に活力を与えてくれる１本。何より気に入っているポイントは、使い心地。頭皮に気持ちいい刺激を適度に与えてくれる、ジェットタイプのスプレーなんです。

夏場だけでなく、健やかな頭皮のためにオールシーズンで使いたいアイテムになりました。

写真・文／堀江 ともみ（SPUR)　商品撮影／新谷真衣
 

こちら、「ヘアバーム」ではありますが、手に残ったものはそのままハンドケアとして使っていいくらい肌にも髪にも優しい仕様。適度な束感で、髪をいい感じに見せてくれつつ、フランキンセンスとイランイランの精油でポジティブな気持ちになる香りもナイスです。
 

ちなみに束感の出方としてはこんな感じ。重たすぎず、さりとてホールド力も弱すぎず、なんというか今欲しい、適度なまとまりが出るので梅雨にも夏にも重宝。ストック買いしておかないと…と思う今日この頃です。

写真・文／木下理恵（MAQUIA）　

最近髪がなんだかパサつく気が…。そんなときに美容師さんにおすすめいただいたアイテムが『ジョエルロティ』から発売されている「トラック オイル」。成分や好みの仕上がりで選べる3種類（No.1～No.3）があり、私は天然由来成分100％の「No.1」を愛用中。

オイルはさらりとした軽めのテクスチャー。しっかりツヤや濡れ感を出すスタイリングではなく、まとまりのあるナチュラルなスタイリングを好む方におすすめです。全身に使用可能な“マルチ美容オイル”なので、ヘアに塗布したあとはそのまま手指になじませてOK。こちらはそのまま作業をしても手がべたつかず、快適でした。

写真・文／山本理恵（non-no）