2024年8月より、多数ご応募いただいた中から読者代表として選ばれた「yoiクリエイターズ」による発信がスタート! 今回は石坂友里さんに「lululemon『Align™』10周年イベント」をレポートしてもらいました。

【yoiクリエイターズとは?】
yoiの読者としての目線を生かし、語学やアート、文章表現などのクリエイティブスキルを発揮して、情報を発信していくクリエイターのこと。ビューティーやウェルネス、カルチャーや社会派の記事など、それぞれの得意分野でyoi読者におすすめのコンテンツを毎月配信します。メンバーは25年7月現在石坂友里さん、くどうあやさん、高橋琴美さん。

石坂友里

モデル|ライター

石坂友里

1988年、東京生まれ。スカウトされ2001年『週刊朝日』表紙モデルでデビューする。雑誌、広告のほか、CMやMV、SHOW、映画にも出演。韓国人デュオBrown eyesのMVに出演したことをきっかけに、活動の幅を韓国にも広げる。現在はライターや、時々韓日翻訳家としても活動中。

lululemonってどんなブランド?

lululemon(ルルレモン)は、アクティブな毎日を支える高機能ウェアを提案するブランドとして、1998年にカナダ・バンクーバーで誕生し、日本には2017年に上陸しました。そんなlululemonを代表するシリーズ「Align™(アライン)」が、今年で10周年を迎えます。

私自身も、その軽さと心地よさにすっかり魅了され、普段のピラティスにはいつも「Align™」を愛用中! そんな「Align™」の誕生10周年を記念したイベントに参加できるとあって、今回はとっても楽しみにしていました♩

lululemon「Align™」10周年イベント会場に到着!

yoi yoiクリエイターズ ルルレモン Align

イベント会場は、建築家・隈研吾氏が手がけた、自然と調和する美しい空間。木材が組み合わされた温もりのあるデザインは、lululemonのウェアが持つ心地よさやナチュラルな世界観とも見事にマッチしていました◎。

会場内には、今回新たに発表された「Align No Line™(アライン ノー ライン)」の展示のほか、「Align™」シリーズを手がけたデザイナー・アントニアさんのアトリエを再現したテーブル、そして歴代の「Align™」シリーズがずらりと並ぶ展示スペースも登場。シリーズの誕生から進化までの過程を体感しながら、「Align™」というプロダクトに込められたブランドの哲学を改めて感じることができる、特別な空間が広がっていました。

yoi yoiクリエイターズ ルルレモン Align イベント

歴代の「Align™」シリーズがずらりと並ぶ会場

yoi yoiクリエイターズ lululemon Align イベント 写真

デザイナー・アントニアさんのアトリエを再現

「Align™」の原点をつくったデザイナー、アントニア・イアマルティーノさんの想い

石坂友里 yoiクリエイターズ lululemon Align

イベントに登場したのは、「Align™」のデザイナーであり、lululemonのフランチャイズ・イノベーションズ部門のシニアディレクターを務めるアントニア・イアマルティーノ(写真右)さん。今回は彼女から「Align™」のビジョンがどのように形になっていったのか、そのビハインドストーリーを伺うことができました。

商品化に至るまでには、ヨギー(ヨガ愛好者)たちの声を丁寧にすくい上げ、何度も試作と改善を繰り返してきたという「Align™」シリーズ。「Align™」の特徴は主にふたつ。

ひとつ目は素材へのこだわり。極細の糸を使ったナイロンベースの「Nulu™」を採用し、前後左右に自在に伸びる高いストレッチ性と形状保持力、そして締めつけのないフィット感を実現したそう。

もうひとつはデザイン。「何も着ていないかのような感覚」を生み出すため、糸の種類や縫製技術にも徹底的にこだわり、特に背面の縫い目については、12回以上もの試作を重ねているのだとか。

さらに「Align™」という名前には、“Align(アライン)”=ヨガにおける「アライメント=整える・そろえる」という概念が込められているというエピソードも素敵でした。

そんな貴重なお話を伺いながら、私自身も「Align™」への愛着がさらに深まっていくのを感じたトークセッション。話題は、今回新たに登場した「Align No Line™」へと移っていきます。

石坂友里 yoiクリエイターズ lululemon yoga

「Align No Line™」シリーズ

今回新たに登場した「Align No Line™」は、ゲストから寄せられたリアルなフィードバックをもとに開発されたアップデートモデル。

最大の特徴は、フロント部分に縫い目のない革新的な構造。よりミニマルで美しいシルエットを実現しながら、着用時の快適性も向上しているとのこと。初代モデルから受け継がれている「動きの自由さ」や「ストレスフリーな着心地」はそのままに、より洗練されたスタイルへと進化していると伺いました。

薄すぎず、ちょうどいい。その絶妙なバランスが、シンプルなのにスタイルを決めてくれるのもうれしいポイント。セーターやパーカーをはおれば、そのままジムの行き帰りにも使える万能アイテムになりそうです。

そしていよいよ、ここからは新作ウェアを実際に着用してのヨガセッションへ——!

「Align No Line™」シリーズを着用したヨガ、そしてカルチャーセッションを体験

yoiクリエイターズ lululemon Align イベント 体験

ここからは、実際に「Align No Line™」を着用してのヨガ体験。ルルレモン アンバサダーのMasamiさんによるヨガセッションは、じんわりと汗をかくほどパワフルで、それでいて心地よい時間。Masamiさんのハッピーなオーラにも包まれて、会場全体が明るく、ヘルシーな空気感に満たされました。

ヨガのあとは、「Align™」の本質に立ち返るカルチャーセッションの時間です。「Align™」シリーズの魅力は、そのやわらかさと軽やかさ、そして“何も着ていないかのような”優しいフィーリング。今回はその「やわらかさ」を、“心のあり方”に置き換えたディスカッションタイムが設けられました。テーマは「自分自身にしている、優しいこと」。

例えば、 自分を否定しない言葉を使う 、 疲れたときは、しっかり休む——そんな小さなことでいい。日々、自分にどう寄り添っているかを見つめる時間です。

ゲストのKanakaさんは、「おいしいものを食べたときでさえ、『こんなことしていていいのかな?』って、自分を責めてしまうことがある。だからこそ、自分をもっと許していきたい」と語ってくれました。

「朝にゆっくりしているだけで、『これでいいの?』と思ってしまうけれど、『これでいいんだよ』って、自分に言ってあげたい」——その言葉に、まさに自分と同じ気持ちだ…と、ハッとさせられました。

実は私自身も、「自分にしている優しいことは?」と聞かれてもすぐには答えが出てきませんでした。そして、このイベントからちょうど1週間後。今年に入って初めての3連休を迎えた私は、「これこそ、自分に優しくするということなのかもしれない」と感じたのです。

最近は週に一日しか休みがない生活に疲れを覚えながらも頑張り続けてしまっていた私。そんな自分に、思い切って「休み」をあげることや、毎月連休を意識的に作ることが、今の自分にとってはすごく大事なんじゃないかなと気づくことができました。

ヨガで体を動かすだけではなく、自分とも向き合えた、貴重な体験となりました◎。

石坂友里 lululemon Align 着心地

タイツ:Align™ No Line ハイライズパンツ 24インチ アジアフィット
インナー:Align™ タンクトップ
Tシャツ:Swiftly Tech 半袖シャツ 2.0ウエスト丈

タイツの着用感は、今まで愛用してきた「Align™」シリーズよりも、さらに柔らかく、肌に溶け込むようなフィット感が感じられました。体が締めつけられないぶん、心や思考までもふっと自由になっていくような感覚に。体の動きにしなやかに寄り添ってくれるからこそ、体の可動域をしっかりと感じることができる。そして、ありのままの自分で、心地よく動ける——そんなかけがえのない瞬間を支えてくれる一枚になってくれるはずです。

lululemon Alignイベント レポート

セッション後はハーブドリンクをいただいて終了。心も体も満たされた、特別なイベントでした。

「Align™」は、ヨガはもちろん、日常のあらゆるシーンで活躍するアイテム。その圧倒的な着心地とデザイン性を、ぜひ一度体感してみてください♩

撮影・構成・文/石坂友里