【2023上半期・最新】フェムテックブランド31選！　吸水ショーツやデリケートゾーンウォッシュの注目ブランドまとめ

『Bé-A（ベア）』の吸水ショーツは、高い技術により、これまでにない圧倒的な吸水量を実現。職人の手によって一枚一枚丁寧に仕上げられたショーツには、確かな技術と徹底したこだわりが込められています。

▼ベア シグネチャー ショーツ

▼ベア ウォッシングパウダー

ホルモンバランスによってゆらぐ体と心に着目し、インナーケアからアプローチするプロダクトを開発したブランド『BEAU BEAUTY』。とにかくびっくりするほどおいしくて、もはやインナーケアというより、おやつとして食べているアイテムを紹介します。ブルーベリー味のゼリーで、天然由来のハーブや植物エキスがたっぷり入り、女性特有の症状をサポートしてくれる『BEAU BEAUTY』の「ERXR フェムジュレ」です。

▼ERXR フェムジュレ

甘くておいしいのに、香料や保存料、白砂糖、甘味料、着色料不使用で、味つけはブルーベリー果汁、甘みは有機アガベシロップと製法特許を取得した自然発酵酵素（植物発酵液）のみという安心感。PMSや更年期障害などの女性特有の悩みをサポートしてくれる、大豆胚芽抽出物（イソフラボン含有）やアグニエキス、マカエキス末、ローズヒップエキスなども配合。成分表を見ると、その豊富さに驚くほどの天然由来のハーブや植物エキスがたっぷり入っているんです。

さらにさらに、腸内環境を整える植物性乳酸菌末を１本のジュレに100億個相当と、肌のうるおいに欠かせないセラミド含有米抽出物まで入っていて…こんなにおいしくて、日々の不調の悩みに寄り添ってもらえるものがあったなんて、感激しました。（BAILA編集・田畑）

『Capella beauty（カペラ ビューティ）』は、デリケートゾーンのふき取りや全身のうるおいケアに使えるミストをはじめ、生理用品や下着、コスメを収納できるポーチまで、日々の生活が楽しくなるようなアイテムをそろえるブランドです。

▼フェミニン ケアソープ 

産婦人科医の吉形玲美先生の監修で誕生したセルフケアブランド『est’re®︎（エストール）』。除菌や免疫にも作用するラクトバチルス乳酸菌を配合し、膣内環境を整えます。6つの無添加処方（着色料、合成香料、防腐剤〈パラベン〉、アルコール〈エタノール〉、鉱物油、石油系界面活性剤）を採用しているので低刺激で安心。

▼エストール®︎ デリケートソフトウォッシュ（ボディ用洗浄料）

▼エストール®︎ インナージェル ラクトバチルス乳酸菌配合（インナージェル）

『フィメカ』は、女性特有の心と体の悩みを解決に導くために、2022年3月に誕生したブランド。『フィメカ』の調査によると、40〜59歳の女性の約半数が、かゆみ、匂い、蒸れ、黒ずみなど、デリケートゾーンになんらかの悩みを抱えていることがわかったそう。

しかしそれにもかかわらず、デリケートゾーンのケアを行なっている人はたった10%程度。まだまだ日本での浸透率は高くないのです。

▼ボタニカルインティメイトウォッシュ

▼吸水ショーツ レギュラー

フェムテックのリーディングカンパニーとして、月経カップや吸収型サニタリーショーツを販売する『インテグロ』。“月経カップアンバサダー”を募り、彼女たちとともに月経カップの魅力を広める活動をするなど、新しい取り組みにも注目のブランドです。

▼エヴァカップ、スーパージェニー、ディーバカップ 

『I’m La Floria（アイム ラフロリア）』は、体と向き合い、自分を知るためのデリケートゾーンケアブランド。”Step to be lovin’（自分が愛するための一歩）”をコンセプトに、 自分の一部である性ともっとオープンに向き合い、身近に感じる、シンプルな毎日のセルフケアを提案します。

▼デリケートボディクリーム

『INTIME ORGANIQUE（アンティームオーガニック）』は、デリケートゾーンケア、バストケア、レッグケアなどがそろう植物療法をベースに処方されたブランドです。植物研究の第一人者によって処方され、組み合わせや香り、ひとつひとつにこだわったアイテムでケアをしながら自分の体に毎日触れ、自分の目で見て確かめることで、自身の肌を知り、少しの変化でも気づき、自分の体を愛しむ時間を持ってもらえたら、という思いが込められています。

▼アンティームオーガニックbyルボア ハイジーンシート

『INTIMINA（インティミナ）』は、2009年に性教育先進国のスウェーデンで生まれたフェムテックブランドです。年齢や場所に関係なく、女性たちが正しい情報と必要な製品に簡単にリーチできる社会を目指しています。ウェルビーイングとサステナビリティを大切に、月経カップや月経ディスク、膣トレアイテムなど女性の思いに寄り添った製品づくりを行っています。

▼INTIMINA リリーカップ™ワン

女性向けプレジャーテックブランド『iroha（イロハ）』が展開するデリケートゾーンケアブランド。顔を洗ったり、シャンプーをするのと同じように、デリケートゾーンにも特別なケアが必要です。『iroha INTIMATE CARE（イロハ インティメートケア）』は、安心できる高い品質と、優しい使い心地を目指して作られました。すべては、女性たちの健やかで美しい毎日のために。弱酸性のアイテムで、新しいセルフケア習慣を提案します。

▼イロハ インティメート デオリフレッシュ

▼イロハ インティメートウォッシュ（フォームタイプ）

従来の布ナプキンの「洗う」「持ち運ぶ」などの手間に着目し、使い捨て布ナプキンという新形態を提案。

▼使い捨て布ナプキン フリーナ

「これは前からチェックしてたアイテム！　布ナプキンって、経血で汚れたものを持ち歩いたり、専用洗剤で洗わないといけないのが面倒って話をよく聞くけど、使い捨てなら手間いらずで取り入れやすいやん？　膣まわりの皮膚に当たる部分だけでも肌に優しいものにしたいって人にいいかも。ふわっふわで気持ちいい肌触りやから、歩いてるときの摩擦ダメージもやわらげてくれそう。最近、若い世代にハイジーナにする子が増えてると知って、「毛が生えてないと摩擦ダメージをダイレクトに受けやすいんじゃないかな…？」ってちょっと気がかりなんよ。脱毛する・しないは個人の自由だけど、摩擦が黒ずみやかぶれの原因になることもあるみたいだし、こういうアイテムで日頃からケアしてあげるといいのかもね！」（モデル・YouTuber 中庭アレクサンドラさん）

『ラブコスメ』が展開する『LCジャムウ』シリーズ一番の特徴は、自然派の優しい成分。黒ずみ・臭いのもととなる汚れをケアしたり、肌の引き締めやうるおい不足をサポートしたりなど、デリケートゾーンの気になるお悩み解消をお手伝いします。

▼ＬＣジャムウ・デリケートパック

『Lip Intimate Care（リップ インティメイトケア）』はスウェーデン生まれのオーガニックブランド。デリケートゾーンのかゆみ、かぶれ、ニオイや黒ずみなど、お悩みは近年増えているのに日本ではまだお手入れをしている人が少ないです。100%ナチュラル、100%ヴィーガンでオーガニック植物オイルを使用し身体で一番敏感なデリケートゾーンをケアし整えます。ヘアケアとボディケアを分けてお手入れしているのと同様、デリケートゾーンも分けてお手入れすることが大切です。

▼クレンジング モイスチャライジングオイル、シェービング モイスチャライジングオイル 

▼ホワイトニングクリーム

「ホワイトニング成分配合で黒ずみケアができるアイテムは、ずっと気になってた！　このクリームは、どちらかというとジェルっぽくて、肌になじませたら、さらさらになる。デリケートゾーンって保湿はしたいけど、ベタベタするのは嫌だよね。これはオイルみたいなうるおい感はあるのに全然ベタつかない。…あ、塗ってしばらくすると、肌触りがもっちりとしてきた！」（モデル・YouTuber 中庭アレクサンドラさん）

韓国コスメやサプリなどのビューティ事情に精通しているMEGBABYさんが、開発から手がけたオリジナルビューティブランド。これまで当たり前だと思われていた美容のセオリーにはとらわれずに、エイジングケアや敏感肌ケア、環境ケアなど、時代のニーズに合ったアイテムを展開しています。

▼mgb skin シークレットウォッシュ

『melito（ミライト）』は、『TEIJIN（テイジン）』が手掛ける女性のためのサプリメントブランド。これまで培ってきた「健康」への取り組み成果を、女性の健康と未来を支えるために活かしたいという思いから生まれました。お悩みに合わせ、それぞれ異なる働きを持つ善玉菌を配合した3つの商品ラインアップ。

▼ミライト 乳酸菌UREX

フェムテックブランド『Nagi』が販売する吸水ショーツの開発期間は、約１年半。アンケートやヒアリングを重ね、150人の女性たちのリアルな意見をもとにつくられました。一日中、安心して過ごすための機能性はもちろん、どんな日でもその人らしいスタイルでいられるよう、デザインにもこだわりました。ロゴやパッケージ、プロダクトの細部に至るまで、女性たちの思いに応えるために、考え尽くされています。

▼Nagi wash

『natracare』は、世界初のオーガニック＆ナチュラルの生理用品メーカーとして、1989年にイギリスでスタート。創立者である環境保護の活動家スージー・ヒューソン氏が、自分や多くの女性が生理用品によって不快な思いをしていること、日々使い捨てられる大量の生理用品が地球環境へ大きな負荷をかけていることを解決したいと考えました。そしてたどり着いたのが、オーガニックコットンと自然素材で作る生理用品。現在では世界約70カ国で販売されています。

▼ナトラケア マキシパッド スーパー

『ナチュラムーン』は、天然コットン100％のトップシートと高分子吸収材不使用（ノンポリマー）を両立し、日本初の医薬部外品認定を受けた自然派ナプキンを誕生させたブランド。愛用者の声を形にすることをモットーに、サニタリー用品以外にもオーガニック雑貨や自然派コスメの開発も行なっています。

そのデリケートケアシリーズは、全製品にヒトのセラミド構造に近い＝肌なじみのいい「馬セラミド」を配合し、"洗浄" "保湿" "拭き取り"の3ステップでうるおいを与えながら清潔で快適な状態へ導いてくれるのだとか！

▼ナチュラムーン デリケートケアフォーム・デリケートケアローション・デリケートケアミスト

「デリケートケアフォーム」は、フェムケアアイテムのなかでも一般的となってきた泡タイプのデリケートゾーン用洗浄ソープ。起泡性の高いオリーブオイル由来の洗浄成分を採用し、肌あたりソフトなふわっふわの泡が繊細なパーツをやさしく洗い上げてくれます。

デリケートゾーンを保湿する「デリケートケアローション」はお風呂上がりだけでなく、除毛・脱毛後のハードに乾燥した肌へのアフターケアにもうってつけ！　なぜなら、脱毛後に油分アイテムを使用すると毛嚢炎（毛根を包み込んでいる部分で雑菌が繁殖して炎症が起こる症状）になりやすくなるため、保湿するなら水分が多いアイテムを使うのがベターとされているから。

拭き取り化粧水の「デリケートケアミスト」は、自家製レモンマートル水をベースに天然保湿成分を豊富に配合し、天然アロマの香りでニオイ予防もできるアイテム。サニタリーポーチにINしやすいコンパクトサイズで、外出先のデリケートゾーンケアにぴったり！

米国で生まれ、世界30カ国以上で販売されているデリケートゾーンケアのパイオニア的ブランド。日本では2013年から販売を開始し、幅広い世代に愛用されています。

▼フェミニンクレンジングワイプ

「デリケートゾーン用のワイプは、生理の終わりかけとか、ナプキンからちょい漏れした経血を拭きたいときによく使うかな。拭きすぎで摩擦を与えるのはよくないけれど、優しくサッと拭き取るだけで汚れもにおいもスッキリするから、ワイプアイテムは好きやねん。このブランドは、家でデリケートゾーンウォッシュを愛用していて、香りが好きなんだよね。ワイプも、フローラルソープのナチュラルな香りに癒される。ずっと嗅いでいたいわ（笑）。
個包装なのもいいよね。ポケットやポーチに入れて持ち歩けるし、パッケージもかわいい。デリケートゾーン以外にも、ウォシュレットがないトイレや、わき汗を拭きたいときのリフレッシュツールとしても使えそう」（モデル・YouTuber 中庭アレクサンドラさん）。

ファッションブランド『Peri.』が着目したのは、海やプールでの入水シーン。池内優海さんと金紗羅さんという二人の女性が、女性特有の周期による漏れの不安や、自分たち自身が水着をまとったときの過度な肌の露出に違和感を感じたことがきっかけで、「水着に選択肢を増やしたい」と『Peri.』を設立。入水時の漏れの不安を緩和する「吸水型スイムウェア」を開発しました。

月経カップをはじめ、デリケートゾーンの洗浄や保湿など、ブルーデイのセルフケアに対してより多様な選択肢を提案するブランド。インターネット販売をはじめ、ドラッグストアやバラエティストアでの取り扱いもある手に取りやすさも魅力。

▼ピアジュール ウーマンカップ

「折りたたんだカップをアプリケーターに挟んだら、タンポンを挿れるようにピストンを押し込めば腟内でポンッて開いてくれるんやね！　月経カップに慣れていない人は指で挿入するのが難しいから、これはグッドアイデアかも。カップ自体は適度に弾力があるけど、固すぎるってほどではないかな。むしろどんな座り方をしても腟内で形状が崩れることなく、経血をしっかりキャッチしてくれそうな安心感がある。ただ、挿入時はともかく、取り出すときは手で触らなあかんのが、ちょっとネックやね。個人的には、デリケートゾーンに触れることに少し抵抗があるから、取り出すときもアプリケーターが使えたらありがたいな」（モデル・YouTuber 中庭アレクサンドラさん）

『ピュビケア オーガニック』は、デリケートゾーン専門美容サロンから生まれたオーガニックスキンケアブランド。「子宮に近い大切なエリアを優しくケアしてもらいたい。不快な悩みのない健やかな体へと導きたい」という想いから、女性の体をいたわるアイテムを開発しました。肌への優しさにこだわり、天然由来成分99.7％以上、オーガニック成分高配合。フェミニン コットンシートは、オーガニックコスメの世界基準であるコスモス認証を取得しています。

▼ピュビケア オーガニック フェミニン シフォン ソープ

▼フェミニン コットンシート

「はき心地と吸水量」両方にこだわった吸水ショーツと吸水ブラレットを販売する『Rinē（リネ）』。メイン素材として採用したテンセルは、持続可能な方法で調達した天然の木材を原料として環境に配慮した繊維からできています。この繊維は堆肥化可能で生分解性を有することで、自然環境に還ることもできるなど、ブランド全体で地球にやさしい取り組みも行っています。

▼Mommy Bralette

生理中にいくつもある憂鬱なこと。そのうちのひとつが、ショーツや衣服に付いてしまう経血汚れ。自分の下着やボトムが汚れるだけでも気分は下がるし、生理痛が重いときにそれを手洗いするのもしんどい…。そんなリアルで切実な悩みをとらえて、下着メーカーの『HEAVEN Japan』が、経血汚れを手軽に落とすことを目的とした洗剤を開発しました。

▼セイリのミカタ 経血用洗剤

うっかりお湯で洗ったら血液のシミが取りきれなかった。心身ともにつらい不調が出がちな生理の２日目、３日目に、下着を丁寧に洗う気力がない——そんな経験はありませんか？　血液にはタンパク質が含まれていて、お湯で洗うと血液が凝固して落ちにくくなるため、30℃より低い温度のぬるま湯か水を使う必要があります。また、血液汚れのシミは時間が経過すると酸化して落ちにくくなってしまうもの。そこで、ただでさえしんどい生理期間中、経血汚れが付いた下着を手間をかけずに洗濯できるようにと考えられたのが「セイリのミカタ 経血用洗剤」なんです。

使い方は、付属のスプーン１杯（約３ｇ）の「セイリのミカタ」の粉末を常温の水１ℓに溶かし、汚れた下着や衣類をつけおきするだけ。つけおき時間の目安は15〜20分。あとはすすげばOKです。汚れがひどい場合は様子を見ながら時間を延長し、その後、軽くすすいでから洗濯機にかけます。

吸水ショーツや月経カップの画期的な便利さも体験したのですが、子どもが幼くて毎日一緒に入浴しているため吸水ショーツの手洗いのタイミングが難しい、不器用なせいなのか月経カップがどうしてもうまく入れられない…などの個人的事情もあり、長く使っている「タンポン＋ナプキン」が私にはやっぱり快適！と、最近、原点に立ち返りました。

さらに、近年登場したオーガニックコットンナプキンを試してからというもの、その快適さを知り、以前使っていたナプキンには戻れなくなりました。一般的な生理用ナプキンに含まれている、経血を固める高分子吸収材（高分子ポリマー）を使っておらず、敏感なデリケートゾーンが触れる素材がオーガニックコットンで肌に優しい、というのがオーガニックコットンナプキンの特徴。

そこで、最初に選んで以来、愛用しつづけている商品が「ソフィ ORGANIC®オーガニックコットン」シリーズ。もう使われている方も多いかもしれないですね。

オーガニックコットンの性質上、これまで難しかった”モレにくい””ムレにくい”という条件を、ユニ・チャームが開発した２つの特許技術（オーガニックコットン層を含んだ２層構造と、繊維を編み込んで作る独自の凹凸シートの成型方法）で実現したのが、こちらのナプキン。毎月使う生理用品なので、どんないい製品でも使い続けられなければ意味がないはず。その点、このソフィの商品は近所のドラッグストアなど多くのお店で手軽に買えるし、続けられるお値段なのがありがたい。

そして、同じオーガニックコットンで「おりものシート（パンティライナー）」と「タンポン」までそろっているのがすごくいい！んです。（LEE編集・マロミ）

『The LADY.』は、女性の幸せな活躍を支えるために女性ホルモンを味方につけ、ボタニカル・サイエンス（植物の恵みと確かな科学技術）で美にたくましさを与えるブランド。無駄をそぎ落とし、圧倒的な効果と安心にこだわった製品が届ける至福の時間・心地・体験は、女性の自信と魅力を高めてくれます。

▼The LADY. デリケートローズプラセンタウォッシュ

『Waphyto（ワフィト）』はフィトテラピーと本草学、サイエンスを融合させた植物バイオメソドロジーブランド。スキンケアからボディケア、ヘアケアにデリケートゾーンケアまで、さまざまなライフステージに寄り添う独自の製品をラインナップ。つややかな肌とうるおう体で、美しい100年時代を生き抜くために。誕生から人生の最終章まで、一生に寄り添いながら、健やかで美しいライフスタイルをサポートします。

▼インティメイト ウォッシュ

▼ルブリカント

『WOMAN essentials（ウーマンエッセンシャルズ）』は女性の人生のあらゆるステージで、常に女性に寄り添うブランドでありたい、という願いから誕生しました。フェイシャルケアと同等にデリケートゾーンケアの重要さを問い直すこと。そしてそのために、現代女性のライフスタイルをしっかりと考えながら、女性の体への健やかな優しさを大切にした製品のクオリティで答えを提供していくこと。希少な天然成分を配合しながら、高い品質設計を保ち、毎日のお手入れに取り入れやすいステップのケアを提案しています。

▼ウーマンエッセンシャルズ ブライトニングスプレー

▼ウーマンエッセンシャルズ　保湿クリーム

『WRAY（レイ）』は、女性が快適で安定した日々を送り、仕事や日常生活においてベストパフォーマンスを発揮できるようサポートするセルフケアブランドです。肌荒れを予防する美容液、体を温めるインナーやハーブティーなど、全方向から不安定な女性の体を優しくケアするプロダクトラインナップを展開。体質やライフスタイルに合わせて、あなたらしい選択肢を選んでください。

▼ナチュラルインティメイトオイル

2003年、スージー・レノックスとサラ・ブルックスという2人の女性によって作られたブランド。天然由来成分にこだわり、イギリスのオーガニック認証機関である『SOIL ASSOCIATION（ソイル・アソシエーション）』のオーガニック認証を取得。

▼インティメイト・モイスチャージェル VM アプリケーター

「うちは、デリケートゾーンの保湿は“外側と内側セット”だと思っているの。個人差はあると思うけれど、乾燥すると、かゆみや引きつるような痛みが起こりやすくなると聞いたことがあるから。

実際に、ジェルを使いはじめてみたらデリケートゾーンの不快感が軽減された気がするんよね。これは、腟組織に近いpHで作られているから、浸透がすごく早い！　アプリケーターも細くて腟内に挿入しやすいから、初めてでも使いやすいと思うな」（モデル・YouTuber 中庭アレクサンドラさん）。
 

「人知れず悩んでいる人が多いので、なかなかその実態が見えてこないのですが、実は多くの女性がデリケートゾーンのニオイに悩んでいます」と上田先生。そこで示してくれたのが、女性向けセルフケアブランド『iroha』が「デリケートゾーンのニオイケア」について17〜57歳の女性390名に行なったアンケート調査（2021年５月11日〜19日実施）の結果。このアンケートによると、なんと96%が「ニオイが気になったことがある」と回答しています。

特に生理中に長時間ナプキンを取り替えられないときなど、まわりにニオイがバレていないか心配...という声も。心あたりのある人も多いのではないでしょうか。大多数の女性が悩みを抱えるデリケートゾーンのニオイ問題、そのおもな原因とは？

●おりものシートや生理用ナプキンのムレ

おりものシートや生理用のナプキンを長時間つけたままにすることでデリケートゾーンがムレると、菌が増殖しやすくなり、この菌が汗や皮脂を分解するときにニオイ成分が発生します。「生理中にニオイがキツく感じるという人もいますが、経血そのものが臭いわけではありません。血液は栄養豊富なので、菌がより繁殖しやすくなってしまうんです」と上田先生。

また、汗によって下着が臭っている場合もあるのだそう。「デリケートゾーンは意外に汗をかきやすい場所です。汗のしみたショーツをそのままにしておくと、菌が繁殖して臭くなることがあります。通気性の悪い下着や服を着ているときは注意が必要です」

●尿や便の拭き残し

上田先生によると、尿や便をしっかり拭ききれていない人が、実はとても多いのだとか。「排尿後にきれいに拭き取れていないために尿臭がひどい人や、なかには便が付着したままの人もいます。残った尿臭や便臭がショーツにつくと、時間がたつにつれてニオイが蓄積し、より臭くなってしまうこともあります」

●体質や病気によるもの

デリケートゾーンには、ワキガの原因ともなるアポクリン腺があり、そこから出る汗がニオイの原因になっていることも。「デリケートゾーンからワキガ特有のツンとしたニオイがする場合は、すそワキガの可能性があります。体質ではありますが、汗をかいたらこまめに拭く、除毛するなど、ケアの仕方でニオイを抑えることが可能です」

また、病気による悪臭もあるようです。「魚が腐ったようなニオイがしたり、おりものの色が灰色っぽかったりしたら細菌性膣炎の可能性があります。いつもとニオイが違うと感じたら、早めに婦人科を受診することをおすすめします」

デリケートゾーンを清潔にするのは基本ですが、デリケートゾーンはシワやヒダが多い複雑な構造をしているので、それを意識して洗うことが大切、と上田先生。「自分の体のことなのに、見たことがないという人も多いんです。一度、鏡でどんな構造をしているのか観察してみるのもいいかもしれません」

洗うときのポイントは、溝に指の腹をあてて優しくなでるように洗うこと。「タッチの強さは顔を洗うときと同じくらいソフトに。ただし、細かいところは丁寧に洗いましょう。ソープは泡立つタイプであればしっかり泡立て、泡立たないものは必要十分量を使用します。残ると刺激になるため、しっかりすすぐようにしてください」

●おりものシートやナプキンはこまめに替える

ムレを防ぐため、おりものシートやナプキンはこまめに取り替えることを心がけましょう。ナプキンについた経血に菌が繁殖しやすいので、上田先生によると血を外に出さないために月経カップを使うのも手だといいます。「月経カップはムレも防いでくれますし、ニオイが軽減したという人がたくさんいます」

また、普段はくショーツは、汗を吸収しやすく、通気性の優れたシルクやコットンなどの素材がおすすめだとか。「防臭機能がついているショーツやストッキング、タイツなどもあるので、ニオイの気になりやすい夏場や、長時間着用するときには活用してみてはいかがでしょうか」

●トイレでは「足を開いて」

尿臭を防ぐために気をつけたいのが、トイレでの姿勢。上田先生いわく、足をしっかり広げるという点では、実は和式トイレのスタイルが理想なのだとか。「足を閉じて排尿すると、余計なところに尿がつきやすくなります。ヒダの中に尿の水滴が残ってしまうと外側からは拭き取れず、尿臭の原因に。排尿時はひざをしっかり開くことを意識しましょう」